歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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9月3日 日曜日 AM5:00

例によって、もう寝てられません。
うっすらと明るくなった頃を見計らい、散歩がてらに朝食調達へ。



ホテルの周りは昨日うろちょろしてしまったので、もう見るところはありません。
なのでとりあえず朝食調達を。確か駅近くにコンビニがあったはず。

だいたい地方のコンビニには「ご当地」ものが置いてあります。
ここ富山でも。。。 ありました、「とろろ昆布おにぎり」と「ますの寿司」

コンビニでこの2つが買えるとは。 羨ましい (>_<)



富山から「あいの風とやま鉄道」に乗って、「高岡」に着きました。せっかく富山県まで来たのだから、今日は「世界遺産」に行ってきます。



「雨男」のAniにしては、珍しく快晴。

目的地は「五箇山の合掌造り集落」
(あとでたくさん写真が出てきますので、ここはパス m(_ _)m )

「合掌造り」といえば、岐阜県の「白川郷」の方が有名かもしれませんが(事実、Aniもこの旅の予習で富山県の観光名所を調べるまで、五箇山のことは知りませんでした)、そこから車で45分ほど離れた富山県側にもこの集落があります。

ここ高岡から、「世界遺産バス」という路線バスが出ていて、ほぼ直通で 白川郷・五箇山まで行くことができます。
白川郷までは約2時間、五箇山までは約1時間半弱、料金は白川郷までが1800円、五箇山までが1000円。



途中 トイレ休憩で停車する「城端駅」



何の予備知識もありません。でも、ここも歴史ある街のようです。

バスは城端までは富山平野の入らな道を走りますが、そこを過ぎると飛騨山脈に向かう山道になります。
高さはありませんが山深いです。確かこの奥の方は、平家の落人伝説がある里。
関東で落人伝説のある、福島の檜枝岐あたりの景色によく似ています。

最初の目的地、五箇山集落で一番大きな合掌造り「村上家」を見学すべく、「上梨」というバス停で下車。
と、バス停前に「五箇山総合案内所」があります。
まずは情報収集せねば。



まず目に飛び込んできたのは、これ。
ああ、「こきりこ節」か。

なんでAniが「こきりこ節」を知っているかというと、中学生の時に習ったから。
何年生だったかは覚えていませんが、当時の音楽の教科書に載っていました。

♪♪♪  こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
      窓のサンサは デデレコデン ハレのサンサも デデレコデン  ♪♪♪
 


これは「ささら」。「こきりこ節」の踊りに合わせて使う楽器です。
なんとなく知ってはいました。ただ、農機具の一種かと思っていましたが、純粋に「楽器」だそうです。
触ってみました、なかなかいい「音」がします。



案内所で入手したパンフレットで、ここには「村上家」の他に「流刑小屋」なるものがあるそうな。



平家の落人伝説がある程なので、五箇山の集落は相当「秘境」です。
だから江戸時代、ここを治めていた加賀藩は城下で罪を犯した武士を、この地に「幽閉」しました。



4畳半、いや3畳くらいかな。
いわゆる「扉」的なものがありません。人の出入りを想定していないってことです。
中を覗くと、真っ暗。
ただ、しばらく目を凝らしていると、何かがいます?



これ、カメラのフラッシュを焚いたから写っているので、実際にはおぼろげにしか見えません。
かなり「不気味」です。
ちゃんと「武士」です。裃着てますし。



この「流刑小屋」は、集落のある街道沿いの傍らを流れる「荘川」の対岸にあります。
今は橋がかかっていますが当時はなく、仮に流人が小屋を抜け出したとしても、裏は山、前は川に阻まれて里には降りれなかったそうです。


他にもいくつかあったそうですが、現存するのはここだけ。

では、「村上家」に参りましょうか。







ちょうど入場したところで、なにやらレクチャーがあるみたい。

五箇山集落は山間部で米など作れず、養蚕と塩硝(火薬の原料)が主な産業でした。特に塩硝はこの地が「秘境」であるがためにその「製法等」が秘密にできたため、加賀藩が保護したとのこと。
へ~。



一通り「講釈」が終わると、「こきりこ節」の実演です。
なかなか良いですね、ただ建物を見学するだけなら大して印象も残らないでしょうが、こういうアトラクションがあると口コミで広がるので、次の集客につながります。

で、それが終わると順路に従い、内部の見学です。



家の作りは3層で、2階以上は養蚕スペース。



屋根組みには「釘」が使われておらず、全て「縄」で固定されています。
豪雪地帯なので、「縄」で固定することにより柔軟性を持たせ、雪の重みに耐えられるようにしています。



床は竹組で透けています。
これは養蚕のため、冬は階下の火の気の熱が上まで伝わるよう、夏は風通しを良くして熱を逃がすようにするためだそうです。

村上家の見学を終え、次はバス停を2つ戻った「相倉口」へ。
ここには20棟を越す合掌造りの集落があります。

バス停を降り、山あいの道を進んでいくと








思っていた以上に、いい感じの景色です。
棚田と山のグリーンと、合掌造りのブラウンの対比が綺麗です。



この家のように、実際に暮らしている様子がわかるところも、なかなか味わいがあります。















この家は、ちょっと作りが違います。



お寺だったんですね、これは予想外。





日本の原風景の美しさを楽しめました。



帰りのバス停に向かうと、脇道がありました。

これから高岡に戻り、もう一箇所 観光するかな。

~ 続く ~

2017/10/08 18:40 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
相倉の合掌造り集落の茶店で簡単に昼食を済ませ、バスで新幹線が止まる新高岡駅まで戻ります。



山間部を下ると田園風景が広がります、後で知ったのですが、富山は「米どころ」なんですね。



豊富な雪解け水があって、米作りには適した土地です。
でもあんまり関東ではみない? 主に関西方面で人気なのでしょうか?

新高岡駅到着、いかにも新しく出来た新幹線の駅の佇まい、だから写真はパス。
まずは駅内の観光案内所へ。

事前リサーチにより高岡では2箇所行ってみたいところがあります。
ひとつは「高岡大仏」、もう一つは「国宝 瑞龍寺」

「高岡大仏」のことはなんとなく知っていました。
案内所にあったパンフによれば、日本3大仏とのこと。
鎌倉、奈良、ここ ってことですか。関東人としては、「牛久大仏」でもよくない?

もう一つが「国宝 瑞宝寺」 
一般的にはメジャーとは言い難いですが、富山県で唯一の「国宝」だそうな。
で、この寺の存在をなんで知ったかというと、BS・TBSでやってるこの番組で。

五木寛之の「百寺巡礼」
http://www.bs-asahi.co.jp/itsuki_100ji/

「日本百名山」にあやかっているのでしょう、作家の五木寛之氏が2年間で百の名刹を訪ねる番組です。
(ただし再放送です。映像は19年以上前のもの。ただ合間に現在の情報が挟み込まれています)
歳をとると、「花と神社仏閣」がやたらと好きになります。だから情報収集にはもってこいの番組なのですよ。

で、大仏と瑞龍寺、両方行こうかと思っていたのですが、今日中に帰るためには2つ行くのはちと厳しい。
なので近いほうの瑞龍寺に行くことにしました。



新高岡駅からバスで2つ目、降り立つと長い参道。



富山も加賀藩でした、だから「前田利家」と思いきや、「前田利長」
加賀百万石初代藩主 前田利家の嫡男、この人が「百万石」の基礎を築いた人だそうな。

利家から家督を継ぐ前は富山が所領地で、隠居後もこの地に暮らしたため、当地では大変尊敬されています。
そしてここ「瑞龍寺」は、彼の菩提寺です。

墓所はお寺の中ではなく、この銅像から1Km離れた、寺とは反対側に位置します。
なんでも大名のお墓では日本一大きいのだそうです。
まあ、行かなくてもいいかな。









山門に到着。
途中、観光バスが停れる駐車場もあったりして、どうも観光ルートに組み込まれているみたい。
団体さんがぞろぞろと前を歩いています。







山門をくぐると、鮮やかな芝の緑とお堂の対比が綺麗です。

お寺で「芝生」は珍しくないかな、「苔」ならよくありますが。
確かテレビの「百寺巡礼」でも観た気が、だから来てみたいと思ったのかな。



本堂に入ると、先ほどの団体さんを前に寺のご住職が解説を行っていました、何食わぬ顔で端っこで拝聴。
やはり利長公の話が中心です。どうも江戸時代初期、徳川家康は前田家を潰したかったのですが、彼がいろいろ奔走してなんとかまぬがれたそうな。
団体さん相手じゃないと、こういうサービスはしてくれないので、ラッキーでした。



回廊 長い、っていうか、この寺全体の作りがゆったりしています。



確かに、この広さなら映画の撮影に使うには、もってこいですね!



ここも広い!



これ、見たことありますね。



前の写真でも、杏さんが座禅を組んでいましたが、瑞龍寺は禅宗の寺です(曹洞宗)。



「体験座禅」もで出来るみたい、そういえば、やったことないな「座禅」。





他にも「便所の守護神」、「台所の守護神」がありました、確か。

さて、そろそろ新幹線の時間が迫っています。
新高岡駅までは、歩くことに。



知らずに歩き出したのですが、ここは「旧道」でした、いろいろ楽しめそうだぞ!



ここに住んでいる人にとってはなんでもない事なんだろうけど、飲めそうなくらいにきれいな水が流れる用水を見ると、濁った用水しか知らない人間にとってはいつも新鮮な驚きです。



いいな、ハンモック。
このあたりの家は、みんな「でかい」です。敷地も広々。
こういうところに住むと、気持ちがおおらかになるのだろうか。



駅に到着、と、なにやら気になる看板が。



利家くんはわかるけど、家持くんは?
さっきもらったパンフで確認、おお、「大伴家持」ですか!

万葉集にも登場する有名な奈良時代の歌人ですね、国守として富山に赴任したことがあって、彼の地の歌をたくさん残したそうな。



スーパーマーケットですね、地元系。これは行かねばなりません、地元スーパー、大好き!!!



氷見、能登で取れた魚が普通に並んでいます、なんて贅沢なんだ!



時間がないので隅々まで見れなかったのですが、富山といえば「昆布」、この隣にあった「昆布〆」を、お土産に買いました。



初めての 北陸新幹線。



お昼は「富山グルメ」を楽しめなかったので、最後は「ます寿司」で締めましょう!
なんと「ぶり」とのハーフ版があるではないか!
おいしくいただきました!



空いてる隣の座席を見ると、真ん中が盛り上がっています。



北海道新幹線を除いて、他は全部乗車しましたが、これは初めて。
というか新幹線、新しい路線は何かしら新しい工夫をしてます。
でも一番嬉しいのは、充電できるのでコンセントかな。



無事帰宅、お土産に買ったのがこれ!

「さす」?

昆布に包まれていて中身がなんだか全然わからなかったので、となりで買い物していた老夫婦に「これ、何ですか?」と尋ねたら、カジキマグロの昆布〆との事。
「特選1級」は、いい品物らしい、「とっても美味しいですよ!、1週間くらいは日持ちもしますし」
これは買うしかないな。



封を開けて、身から昆布をはがしましたが、昆布ごと食べてもいいみたい、美味でしたよ!

ところがこの一品、身のカジキマグロは千葉産、包む昆布は北海道産でした。
確かに富山湾にはカジキマグロいないわな。

Ani思うに、地元の食材じゃないから、かえってご当地では「貴重品」だったのかもしれません。

以上、1泊2日の短い旅でしたが、楽しかったよ!

黒部ダムにも行ってみたいし、立山も登ってみたい。
なにより「富山湾」の幸を堪能したいので、富山再訪、アリです。m(_ _)m
2017/10/08 09:34 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
9月2日 土曜日 AM6:00

例によって夜行バスでの移動、JR富山駅に到着。







佇まいは最近新しくなった県庁所在地駅といった感じですが、北陸新幹線に始まり、JRの在来線を引き継いた第3セクターの「愛の山富山鉄道」、山側を走る昔からの電鉄富山の市電、港方面にいく富山ライトレールと、鉄ちゃんには楽しそうな駅です。

駅前の道路は広々としています。都会の駅前にはない「ゆったり感」、いいですね。



なが~い地下道を通って駅の反対側(海側)に行ってみようかと思いましたが、あまりにも長いので途中で引き返します。
まずは腹ごしらえ、駅ビルには飲食店が入ってますが、朝の6時からやっている店は無し、と、駅入口の隣に立ち食いそば発見、ここはやってます、コンビニよりはこっちだな。



かき玉そば。
かまぼこが洒落てます、出汁はかつおよりも昆布が聞いた感じ。富山県人の「昆布好き」は有名ですよね。
まろやかで、ちょっと甘め、茹で加減は柔らかめ。

食べ終わって観光案内所を探します、まだ空いていないのはわかっているので、とりあえず場所を確認、やはり9時からでした。

と、その脇にこんなものが。



最近はだいぶよくなったとはいえ、やはり都会の水道水はそんなに美味しくない。
そういえば、さっきの立ち食いそばのお冷、普通にうまかった気がしてきました。
水道水が美味しいところって、きっとミネラルウォーターや浄水器は売れないんだろうな。



駅前の周辺地図を見て、お城や市役所がある官庁街まで歩くことにします。
そろそろ「ガソリン補給(?)」が必要ななのですが、なかなかコンビニに出会いません、と、お城の堀前に古い酒屋を発見、やってます、無事購入。



せっかくだから、ご当地もので。でも味に違いはあるのか?



遊覧船か。
柳川で初めて乗って、悪くないなと感じていたので、今回も乗ってみるかな。
次の出航は11時、ではその前にあそこへ行ってこよう。





富山市は「ガラスをテーマにした街づくり」に取り組んでおり、この美術館を始め、ガラス研究所、ガラス工房などガラスを地場産業とすべく、いろいろ取り組んでいます。

ガラスアートについて、特に興味があるかといえばそうでもない、ではなぜ?

それは大学時代の同級生が、この地でガラス作家になったことを思い出したからです。

彼とは1年の語学クラスで出会って以来、卒業するまで何かとつるんで遊んでました。
特に個性的だったとか、そういうことは全然なく、いたって普通の大学生だったのですが、何故か4年になってみんなが就職活動をする中、彼は突然「サラリーマンにはならない!」と宣言、ガラス作家になると言って、卒業と同時にガラスの専門学校へ通いだしました。

社会人になってからはお互いに忙しく、ほとんど疎遠だったのですが、卒業から3年くらい経った時かな、結婚して富山に移住する、その送別会のやるから来いと突然連絡がありました。

確か奥様は同じガラス学校の同級生、しばらくぶりに会って、とりあえず元気そうで、じゃあ頑張れよと送り出したのが、彼にあった最後です。それからは完全に音信不通でした。

そういえば、確か富山に行ったんだよな、で、ガラスをキーワードでググってみると、今も彼の地で活躍中との事。

会ってみようかとも考えましたが、心の準備が必要です、またスケジュール的にもちょっと厳しい。
なので、せめて美術館に行けば、彼の作品に出会えるのではないか、行ってみないとわからないけど、ともかく行ってみることにしたのでした。



ここの設計は、あの 隈研吾 氏。 次の国立競技場の設計者。
地元産の木材をふんだんに取り入れています。



図書館も併設されています。

正直、絵画や仏像に比べて、ガラスアートへの興味は薄いです。
というか、関心は彼の作品だったので、他の作品は鑑賞するというより、作者の確認になってます。

なかなか出会いません、ないのかなと諦めかけていたら、ありました。





感激です、というか、感慨深いですね。
同級生の作品が、美術館で展示されているという事実、よく頑張った、うれしいよ。



隣に奥様の作品もありました。



おそらくミュージアムのショップには彼の作品が売っているだろうと思い、覗いてみるとありました。



ん~、結構なお値段。これは普段使いの「食器」ではなく、「美術品」なんですね。
でも一つくらいは欲しいので、これは検討課題としよう (>_<)



美術館を出ると、ちょうど遊覧船の出航時間です。
本日2本目のビールを片手に乗船!



船頭さんの解説を聞きながら、船はゆっくりと進みます。
水深は1M以下、落ちても立てる深さだそうです。







まっすぐ進んで折り返して終わり。柳川に比べると変化に乏しい。
約30分弱。のどかではありましたが、ちょっと物足りないかな。



K高ラーメン部としては、ご当地ラーメン攻めたいところですが、富山湾の海の幸も捨てがたい。
今夜のディナーはありつけるかどうかすら微妙なので、機会はランチ2回、無理かもね。

船を降りて次は市役所へ向かいます。
ここの市役所、無料の展望台があるそうな。

初めての土地では、ともかく高いところから街を見下ろすのが、Aniの鉄則です。
なんとなく、その街の様子がつかめます。

お、あれだ。





高さはそんなにないのですが、周りに高い建物がないので見通しはいいです。
これは海側の景色。海までは相当ありますね。



こっちは山側。
雲がなければ、立山連峰がそびえ立って見えるそうです。
ん~、残念だ、これは見たかったな。

市役所を出て、正午を回りました。
ランチして八尾に向かえば、ちょうどいい時間です。

その前に予約したビジネスホテルによってチェックインを済まします。
駅から10分弱かな、相当古い建物、風の盆期間でも5月の時点で空いていたのは、そのせいかもしれません。
薄暗いフロントは無人、呼ぶとおばちゃんが出てきて、久々の前金制。鍵を渡されて、あとはご自由にとの事。
まあ、気楽でいいかな。

駅にもどる道すがら、何やら行列が、回転寿司ですね。
地元のお店だから、絶対間違いないはず。
時間があればなあ、残念!

前々回の当ブログでも書きましたが、八尾へ行く列車の切符を買うためには整理券が必要とのこと。
まずはそれを調達、同時に14時の列車の切符も買えたので、やっとランチにありつけます。

駅ビルにはどこにでもあるチェーン店ばかり。
と、駅舎の目の前にここを発見。



半分が鮮魚店で半分が食堂になってます。
ほぼ満席。でも食券制で、回転は早そうです。
ちょっと並んでチケット購入。



醤油が4種類もあります。富山県人、そこまでこだわるか!



まずは軽く「富山湾の角打ちセット」
オススメの辛口地酒、サイコーです!



刺身系にしようか迷いましたが、富山湾名物の「白えびの天丼」に。
白えびは軽い食感、サクサクです。大きさは川エビくらいかな、でも味はあっさりです。あと引く美味さ!

すでに缶ビール2本と日本酒1合なので、ほろ酔いよりちょっと酔ってるかな。
列車、座ったら寝ちゃうかも、なので立っていこうと決めていましたが、かなりの混雑、全然座れませんでした。

ということで、八尾へ向かいます。

~続く~


2017/10/01 04:43 散歩・旅行 TB(0) CM(0)


八尾の中心街はJR越中八尾駅から約3Km、上図でいうとちょうど真ん中より下あたりです。
先週紹介した「町流し」を行う11の「町」のうち、10の町がこのエリアにあります。
これらの町は「旧町」といって昔からある町、対して駅近くの「福島」は旧町から移り住んだエリアだそうな。
なので「福島」地区は今風というか、なんとなく新興住宅街の趣です。

と、ここまでは観光案内のパンフレットに書いてあった話、Aniが当日地元の人に町屋についてお話を聞いたところ、町名で「新」がつくところは「旧町」の中でもあとから出来た町だそうです。

八尾の中心を流れる井田川はかつて「暴れ川」で、下流の人たちは度々水害に悩まされていました。
江戸時代に大きな水害があったとき、それら下流の人々はその地での再興を諦め、川の上流に移り住んだそうな。
なのでこれらの「新」のつく町は、中心地から一番離れたところか、急な崖の上にあるんだそうです。

普段暮らしているときは、知らない人と必要以上の会話はしませんが、旅に出ると人恋しいのか、Aniは地元の人に積極的に話しかけます。田舎の人は大抵話好きなので、いろいろ教えてくれます。こういう地元の人しか知らない話が聞けるので。

駅から南下し「井田川」を渡り、「旧町」まで歩くことにします。

と、最初の「町流し」に遭遇。





子供たち、可愛いね!
昼間の「町流し」は、イメージしていた妖艶な踊りとは違います。

「おわら風の盆」といえば、笠で顔を隠した男女が暗闇の中、切なく響く胡弓をバックに一晩中踊り明かす、が皆さんのイメージではないでしょうか。
でもこれはそもそも「盆踊り」、お盆に現世に帰ってくるご先祖様をもてなす行事なので、まずは地元の人々が楽しめなければ意味がないでしょう。
どちらかといえば「観光化」された「夜」の踊りに対して、子供たちも一緒に踊る「昼」の踊りは、本来のこの行事の目的を見た気がします。

P9020084 (1)



髪飾りは「酔芙蓉」



このショットが、「風の盆」らしいといえば、そうかも。



2万人が暮らす八尾の町に、この時期は30万人の観光客が訪れると聞いていたので、相当の人出を覚悟していたのですが、そうでもない感じ。
多分、八尾の町のあちこちで「町流し」が行われているので、分散化されているのだと思われます。
それとやはりメインは夜なので、昼間の人出はそうでもないのかもしれません。



どこの町だったか忘れましたが、それぞれ家に「幕」がかけてあります。
何か意味があるんですかと、外にいたおばあさんに聞いたのですが、解らず。
この時期になると、町会の人が勝手に飾っていくのだそうです。
おおらかで、なんか微笑ましいい。

それと気がついたのですが、八尾の町の家並みは、どこも間口が狭く奥行のある「町屋」づくり。
これも地元の人に聞いたのですが、理由はここも「京都」と同じで、江戸時代、間口の幅で「課税」されたそうな。



今もそのままに暮らす、この佇まいがいいんですね、大体どこの家も入口を土間にして、奥が座敷になっています。
覗いてみると、どこのお宅も縁台をだしてビールなんか飲みながらくつろいでいます。
きっと都会に出た子供たちも、お盆に帰ってくるのでしょうね、そんな雰囲気。
このあたりはそこそこ標高が高いから、クーラーはいらないでしょう。
きっと家の中を風が吹き抜けるんだろうな。



このあといくつかの町で「町流し」に遭遇した後、旧町で最も古い「諏訪町」にたどり着きました。



ここは「日本の道 百選」にも選ばれている、江戸期の佇まいを残す街並みです。
確かにいい感じのところ、ただ、ちょっと「観光地」化されているかな。
人の暮らしの「匂い」は薄いところです。
でももっと暗くなって、道脇の提灯に火が入ったら、幻想的な感じになるのでしょうね。



古いエリアですから歴史ある神社があったりして、お参りしたり、小腹がすいたので屋台を冷やかしたりしているうちに、演舞場の開演時間が近づいてきました。



会場の「八尾小学校」は諏訪町からちょっと降りたところ。



グランドにパイプ椅子を並べて仮説会場です。田舎町の年に一度のイベントですから、そのこと自体は別にいいと思いますが、けっこうステージまで遠いな、すぐ後ろは「自由席」です。やはり出足が遅いと後ろの席になってしまうようです。

開演15分前くらいに入ったのですが、指定席でも空席が目立ちます。
でも5分くらい前になったら、ほぼ埋まってきました。
ただ「自由席」の前の方でもかなり空席有り。こちらの料金は買った指定席の半額(1600円)なので、来年以降来られる方は、当日「自由席」狙いでも行ける気がします。



開演。
ステージでの演技ですから、いろいろ演出されていて楽しめます。
ただ、いかんせんさっきまでほぼ「目の前」で踊りを見ていたので、この距離はやっぱり遠い。

先月、南越谷の阿波踊りをホールの「サンシティ越谷」で観たのですが、「阿波踊り」は踊りがダイナミックなので遠目に見ても楽しめますが、「風の盆」の舞は繊細なので、遠いとイマイチ伝わりません。

そうこうしているうちに「睡魔」が。
ほぼほぼ朝から歩き通し、ビール&昼に日本酒も仕込んでいるので、あっさり「寝落ち」してしまいました。

と、終演(21時)まで30分を切ったあたりの突然の雨で目を覚ましました。
はじめは小雨、このまま見切ってしまおうかと思いましたが、本降りになってきました。

さすがに無理、聞くところに寄れば、「町流し」も雨なら中止になるとのこと。
残念ですが、今夜は退散するしかなさそうです。



と、小走りに駅まで急ぐ、といっても演舞場から駅までは2Km以上あります。

ん? なんか小降りになってきたぞ。



途中の「聞名寺」、ここも「風の盆」の会場。
小降りになったものだから、みんなここに立ち寄って、思わぬ混雑です。
しばらく待って見物しようかとも思いましたが、また降ってくるかもしれず、やっぱり駅へ。

10分弱歩いたかな、駅近くまで来ました。

とある商店の前に人だかり、「町流し」が行われているようです。

もう最後だからと見物、さて駅へと思ったのですが、流しの一団はそこから離れません。
ひょっとして次の「流し」があるのかな?
しばらく待っていると、一団ぞろぞろと真っ暗な住宅街の方へ移動していきます。

街灯もない真っ暗な駅裏を進んでいきます、雨だし、もうお開きなのかな。
ダメもとでしばらくついていくと(Ani以外についてくる観光客はいません)、割と新し目の住宅の前で一団は止まりました。

リーダーらしき地方(唄を担当する人たち)の人がインターホンを鳴らすと、家の人が玄関前に出てきました。
どうやらここで、踊りがはじますようです。

こんな様子でした。

https://www.youtube.com/watch?v=o2xQV2VOIbQ&t=93s

何本もない道脇の提灯の明かりで踊るその姿は、幻想的、感動しました。

踊り終わると、その家のご主人らしき人が、先ほどのリーダーに「ご祝儀」を渡しています。
調べたのですがわからなかったので、あくまで推測になりますが、おそらくその年に亡くなられた人がいる家でないかと。
追悼の「踊り」を捧げる習慣があるのではないかと。

ご存知の方いませんか、Aniはすごく気になっています。

こうして「おわら風の盆」、堪能しました。

ただ、富山へ帰る電車は0時過ぎてもあるし、どこかしらで一晩中誰かが「流し」ているとのことなので、始発電車(4時過ぎ)まで楽しむことも可能です。(ちなみにこの始発列車を見送る「流し」も有名らしい)

「八尾」の町自体に、すごく惹かれるところもありますので、ここは再訪ありです、また行きたい。

次週は、その日の午前中に訪れた、富山市 市内観光 !


2017/09/18 09:31 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
全県制覇の旅も残すところ富山、山口、大分、宮崎、鹿児島の5県となりました。

時間と費用の節約のため、これまでの移動手段は行きは必ず深夜バス、しかし流石に本州の最西端の山口と九州の宮崎、鹿児島はキツイ(というか、そこまで行く深夜バスはあるのかな?)、となると、バスが使えそうなのは富山だけとなります。

実は5月のGWで富山行きを企画したのですが、出遅れのためバスもホテルも取れず、さてどうしよかと思っていたところ、今年の「おわら風の盆」が週末に行われることを発見、試しに富山市内のホテルが取れるかなと探してみると、9月2日(土)に一軒だけ空いているビジネスホテルがあるじゃありませんか!で、迷わず予約、あとは行きのバスですが、こちらの方は3ヶ月前から予約可能のため、6月に入って速攻で予約を入れ無事完了となりました。

「おわら風の盆」



有名ですよね。
あえて説明の必要はないかもしれませんが、富山市八尾町で9月1~3日に行われる伝統行事です。

9月1日は元旦から数えて二百十日、台風到来の時節です。昔から収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行われてきました。その祭りを「風の盆」というようです。
これも「盆踊り」なのでしょうか、発祥は江戸元禄期、その後明治・大正時代に改良がなされ、今の哀愁漂う踊りと唄になりました。

どんな踊りなのか、例えば徳島の「阿波踊り」を「動」とすれば、この「風の盆」はその対極にある「静」、優雅に且つ妖艶な踊り、そしてなにより特徴的なのが、まさに哀愁漂う「胡弓」の響きです。

Aniがこの「風の盆」を知ったのは、一冊の小説からでした。



「死んでもいい。不倫という名の本当の愛を知った今は――。ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、風の盆の夜がふける。越中おわらの祭の夜に、死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女。互いに心を通わせながら、離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたどる、あやうい恋の旅路を、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す、直木賞受賞作家の長編恋愛小説。」
(以上、新潮社HP 書籍詳細 より)

1987年の作品。
簡単に言ってしまえば「不倫小説」です。
世はバブルの最盛期、当時は「不倫」がちょっとした「ブーム」でした。他に有名なのが渡辺淳一氏など。

いまでは考えられないですが、なぜか許されていたんですよね、あの頃。
バブルで使い切れないマネーで、金持ちは悪びれることなく「不倫」してましたね。

ただ、「不倫」の方が「純愛」に思えた気もします。
やっぱりそれなりの「リスク」はありますから、それでも「愛」を貫き通せば、それは切なく美しい。
当時はそこにハマりました。
そして背景となる八尾の町と、「風の盆」に俄然興味が湧きました。いつか行ってみたいなと。

ただ、実は今回八尾に行くにあたり、もう一度読み返してみようかと思いましたが、やめました。
八尾の町や踊りの描写等が旅の予備知識になるかなとも考えたのですが、やっぱり本来のテーマは「不倫」だからね。
八尾の町を「不倫」でイメージしてしまうのもどんなもんかなと。

この作品をモチーフとした 石川さゆりの歌もあります。

「風の盆恋歌」
https://www.youtube.com/watch?v=ZLTE5nfSBP0


小説のなかのヒロインを象徴する比喩として、「酔芙蓉」が登場するのですが、これは歌の歌詞にも出てきます。


儚く可憐な花です。

そんなことは忘れていたのですが、思わぬ形でこの花に出会いました。
それは踊り手の少女の「髪飾り」

先のビデオの1分過ぎに登場する少女のかんざしがそうです。
Aniが行った当日も、同じように酔芙蓉のかんざしを刺した少女を何人か見かけました。

だいぶ前置きが長くなってしまいました。
そろそろ八尾の町に行きましょうか!



9月2日(土) 午後2時半、八尾到着。

午前中は富山市内を散策(実はこの時も懐かしい出会いがあって。。。これは後日書きます)、駅前で昼食後に八尾へ移動。

JR高山本線を使うのですが、ここで注意、「風の盆」の時期は人が殺到するので、普通に切符が買えません、まず切符を買うための整理券を事前に入手する必要があります。Aniも富山駅に朝到着するまでそんなことは知らなかった、気づいてなければ八尾に行くことさえ出来ないところでした。
流石に混んでました、座れません。でも約30分で越中八尾駅に着きました。

八尾は富山の外れの山あいの町ですから、Aniはのどかな農村っぽい田舎町をイメージしていたのですが、雰囲気は町屋の佇まい。



八尾町はかつて「富山藩の御納戸」と称されるほど経済力豊かな町で、街道の拠点として飛騨との交易や売薬、売薬用紙の販売、養蚕による収益などで繁栄していたそうな。
どうも「商人の町」だったようです。





いい感じのレトロですね!



南下して井田川を渡ります。元々栄えていたエリアはこの井田川を超えた坂の上。
いいですね、古い町並みと豊かな自然。なんだか時間がゆっくり流れている気がします。

「風の盆」は3つのカテゴリーに分かれています。

ひとつは「町流し」といって、「旧町」と呼ばれる11のエリア(東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島)にそれぞれある「おわら保存会」による、それぞれの町内におけるいわゆる「路上ライブ」で、午後3時から少しずつ場所を変え、踊りと唄を披露します。

もうひとつが「輪踊り」で、これは一般の観光客も参加可能で、それぞれの町内で大体午後10時以降にちょっと広めの会場で実施されます。

あとひとつは「演舞場」での踊りの披露で、今年は八尾小学校のグランドに特設ステージが設けられ、各町の保存会によるパフォーマンスが披露されます。

演舞場の鑑賞は有料です。指定席 3600円。案外あっさり買えてしまいました。
開演は午後7時。

それまでは各町の「町流し」を追いかけることにします。

~続く~



2017/09/10 17:45 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
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