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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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このところ、ずっと気になっているニュースがあります。

香港で行われている一般市民による大規模なデモ。
デモの理由は、香港政府が導入しようとしている「逃亡犯条例」改正案。
簡単にいえば、中国国内で犯罪を犯した容疑者が香港に入国した場合、その容疑者を中国に引き渡せる取り決めを香港政府と中国政府とのあいだで取り交わすことです。

表向きは当たり前に思えることなのですが、相手が中国となると話が違ってきます。
残念ながら現在の中国の司法制度は、他国から見ればとても公正に行われているとは言い難い状況です。

よくわからない理由で日本人駐在員が逮捕・拘束される事例はよく耳にしますし、特に香港人の場合は本土に行ったっきり帰ってこない、あとになって中国公安に拘束されてたなんて事例が数多くあります。

そのへんの詳しいことについては、下記を参照ください。

https://tana-tyu-u.com/culture/1128/

Aniは2003年から3年間香港に駐在していましたので、香港のことはやっぱり気になります。あと、少しばかり現地に金融資産を残してきているので、入国出来ないなんてことになったら非常に困ります。

当ブログで、前回起きた「雨傘運動」について記事にしています。読み返してみたら、香港と香港人について詳しく書かれていたので(我ながらちゃんと書けてます)、これを読んでいただけると、今起きていることの背景がわかると思えます。

http://huazhong.blog.fc2.com/category7-7.html#entry122

http://huazhong.blog.fc2.com/category7-6.html#entry126


先週は香港トップの行政長官と市民との対話が行われたようですが、議論は平行線に終わったようです。
まあそうでしょうね、市民側が求めている 5代要求
1. 改正案の完全撤回
2. 警察と政府の、市民活動を「暴動」とする見解の撤回
3. デモ参加者の逮捕、起訴の中止
4. 警察の暴力的制圧の責任追及と外部調査実施
5. 林鄭月娥の辞任と民主的選挙の実現

1.については実現しましたが、あとの4つは 香港政府というよりも中国政府がそのメンツをかけて、受け入れないでしょう。

それにしても、市民側の抵抗、ずいぶん続いている感じがします。なんだかんだで3ヶ月近く、かなり経済的に影響が出ているはずなのに、「お金」優先の香港人にしては異例です。
そしてもうひとつ異例なのが、今回のデモが非常に「過激化」していることです。

前のブログで、Aniは香港人は「お金」優先で、「西側先進国」の市民感覚を持った人たちと書きました。が、今回のデモ隊による破壊行動、とてもAniの知っている「香港人」のやることとは思えません。

香港駐在時代に中国本土で反日暴動が起きました。日本車が破壊され、日本大使館が襲撃されましたが、当時の状況を香港人たちはかなり冷ややかに見ていました。
香港も第2時世界大戦中に日本に占領されていますから、反日感情が全然ないわけじゃありません。
でも彼らいわく、自分たちはあんな「野蛮」な方法で抗議活動などしない、もっと冷静に理性的に活動すると。

Aniの知る香港人は、「野蛮」もそうですが、泥臭くて汗臭いことは嫌いです。
階級社会で底辺層がそういう暮らしを強いられているので、それもあるかもしれませんが、「知恵」と「お金」を使ってスマートにお金儲けをすることが、ある意味「美徳」とされています。

例えば香港では「格闘技」が、全く人気がありません。駐在した3年間でプロレスやボクシングなどの興行を一度も見たことありませんし、メディアも全く取り上げません。
いやいや、ブルース・リーやジャッキー・チェンのカンフーはどうなんだ?という声が聞こえますが、街中でやってるところを見たことないし、道場やジムも見かけなかったな。

またスポーツについて言えば、彼らはあくまで健康のため趣味として楽しむことが主眼で、勝負事としての追求はあまりしないように思えます。
もともと彼ら広東人は体格的に恵まれていないので(日本人よりちっちゃい)、なんのスポーツにしても不利な側面がありますが、日本人のようにそのハンデを跳ね返そうとする気が全くない。なぜならそれは「非効率」だから。結果が出る可能性が低いことにチャレンジはしません。

だから香港で強い競技は、比較的に体格ハンデのない卓球くらいでしょうか。プロサッカーやラクビー7人制などもありますが、どちらかといえば主体は外国人選手ですしね。

かように、Aniのイメージする「香港人」って、平和的で「ひ弱」な人たち。特に若者たちは温厚で軟弱で、みんな「オタク」に見えるほどでした。

なので彼らが今回のデモで、空港や地下鉄の出入り口に火炎瓶を投げつけている姿に衝撃を受けました。どうしちゃったんだ、香港人。

彼らがここまでの行動を示すということは、Aniが駐在した10年前に比べて、それだけ「民主主義」が迫害されているということでしょうか。

大量の中国マネーが流れ込んだ影響で、ただでさえ高い香港の不動産が更に高騰していると聞きます。なだれ込んだのはお金だけでなく「人」もそうで、本土からやってきた金持ち中国人の姉弟が、そのコネの関係で就職等で優遇されており、もともといた香港人の若者には、自分の将来に対する「絶望感」が広がっていると聞きます。

あの温厚な彼らがここまで暴れているということは、我々が考える以上に香港の「中国化」が進んでいるということなのでしょう。
今回は若者だけでなく、多くの大人も引き続きデモに参加しています。やはり「危機感」の現れでしょう。

そもそも「1国2制度」(返還前の政治・経済体制の維持を50年間保証する制度)に関しては、当初から本当に50年間も保証されるのかという疑問の声が上がっていました。
天安門事件の対応を見れば、いざとなったら無理やりにでも「中国化」してしまうだろうと。

流石に今回のタイミングでそれをやったら、国際社会、特に米国から相当の非難を受けるでしょうからやらないとは思いますが、もし現在の国家主席の習近平が党規約を変更してこのまま権力の座に座り続けるようなことがあれば、多少の非難は覚悟の上で強引に香港を「中国化」してしまう気がします。

金融資産の件があるから、この先一度は香港に行かねばなりません。
なるべくその「Xデー」が、すぐに来ないことを祈るばかりです。
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2019/09/22 13:35 香港 TB(0) CM(0)
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