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歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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カウンター
山陰本線の無人駅「玉江」から、レトロな車両に揺られること30分、目的地の駅に到着です。





「長門市」駅。「長門」という地名はそこそこ有名なので、山口県における日本海側の中核都市をイメージしていましたが、駅舎は意に反してかなり質素です。

この日は5時すぎから活動開始して、長門市駅に着いたのが8時半。ここでコンビニでもあれば朝食を調達しようと思っていたのですが、駅前には数台のタクシーと、いかにも田舎の駅前にある食堂が一軒のみ。もちろんこんなに早くからはやっていません。

仕方がない、実は目的地はここではなく支線で一つ先の駅なのですが、その列車は10時半までありません。なので、ここから徒歩でその駅に向かうつもりだったので、途中で何かしらのお店に出会うことを期待して、歩みを進めることにします。

駅前の交差点を渡り、海に向かって歩いていくと、あった、「ほっともっと」です。
これを逃したら今日は朝飯にありつけないと判断、関東にはなさそうな、朝からがっつり系をチョイスです!


確か「牛焼肉弁当・九州醤油仕立て」だったかな。ご当地ものだとその時は思いましたが、あとから考えたら、ここは九州ではなかった (>_<)

流石に店内で食べることはできないので、ぶらぶら歩き出すとバス停にベンチ発見。
待つ人もおらず、そりゃそうだ、日に3本の運行、このあとのバスはお昼近く、ここでさくっと済ませましょう!
お味の方は、予想通り「甘いお醤油」味。確かに「九州」!

食べ終わってしばらく歩くと、ようやくセブンイレブンに出会いました。
萩市を出てから初めてのコンビニ、都会では当たり前にあるコンビニガここまで少ないのは、やはり人が少ないということなのでしょうか。



海沿いの道を、誰にも会いません。天気予報は雨ですが、なかなか降りそうで降りません。そんな天気のせいか、灰色の空がいかにも日本海の港町を感じさせます。

30分近く歩いて、よy買う本日の目的地「仙崎」駅に到着です。



今回の旅、山口県で一番に訪れたかったのが、ここ仙崎。
童謡詩人「金子みすず」ゆかりの地です。



「金子みすず」
世間の知名度としては、「名前は聞いたことがある」程度でしょうか。少なくとも「相田みつお」よりは、知られていないでしょうね。

大正時代に「若き天才童謡詩人」として注目された彼女でしたが、家庭内のトラブルからわずか26歳で一人娘を残して自ら命を絶ちました。
そののち、「幻の詩人」として忘れられていた彼女でしたが、彼女の作品に感銘を受けたある詩人が未発表の遺稿集を発見、それが1984年に発表されると話題となり、2000年前後には彼女を主人公とした映画、TVドラマ、舞台が作られ、ちょっとしたブームになりました。
Aniもその頃に、彼女の作品に出会いました。

「名前は聞いたことがある」「名前すら知らない」、そんな人でも、彼女の作品、かなり多くの人が「耳」にしているはずです。
そう、CMで使われているから。

今でもたまに目にするのは、「非破壊検査」という会社のCM。

「星とたんぽぽ」という作品をCM化しています。

「見えぬけれども あるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」

非破壊検査という会社は、形状を壊さずに橋や道路の内部の劣化状況等を検査する会社なので、作中のこのフレーズはイメージにぴったりということなのでしょうか。

あと、絶対に全員が目にしているのは、ACジャパンのCM
「こだまでしょうか」

というのも、東日本大震災で民放の企業CMが全部中止になったとき、代わりにACジャパン(公共広告機構)のCMが放映されていました。そのうちの一つだったから。

「こだまでしょうか、いいえ、誰でも」と、最後にナレーションのあるあのCMです。なんとなく、覚えていませんか?

Aniは彼女の作品の「リズム感」が好きです。きっちりと「韻」を踏んでいて、小気味よい「キレ」があります。
また言葉遣いの「みずみずしさ」、早くこの世を去ったが故に、「成熟」することなく「若さ」に満ちています。



仙崎はかつて「鯨漁」で賑わった港街。彼女のふるさとです。



ある意味、彼女はこの街の唯一の「観光資源」

と、思いきや、



もうひとり有名人がいました、作詞家の「大津あきら」氏。

中村雅俊、高橋真梨子、ビートたけし、矢沢栄吉ほか多くのアーティストに詞を提供しています。あとCMとか。





代表作が列記されています。記憶にある作品は多いのですが、誰もが知ってるヒット曲となると、どうかな。
Aniもすぐに頭に浮かぶ楽曲は、残念ながらありませんでした。

Aniより10歳年上で、47歳で亡くなっています。



10周忌の時に送られた、中村雅俊、高橋真梨子、ビートたけしらの色紙(でいいのかな)。



この写真の「金子みすず」は初めて見ました。



さて、駅前の道をまっすぐ進んで、お目当ての「金子みすず記念館」へ。



途中の民家には、みすずの作品が飾ってあります。
なんか萩でもこんな感じだったな。







みすず かと思いきや、「山頭火」。放浪の歌人、種田山頭火も、ここ仙崎を訪れているようです。



「金子みすず記念館」です。生家を再現したのではなく、嫁ぎ先の下関にあった書店を再現しています。



大正時代の本屋って、こんな感じだったのでしょう。雰囲気が伝わります。





この旅で、Aniが写っている唯一の写真。
さっき駅で見かけた同じみすず、10歳の頃の写真だそうです。





2階は当時の部屋の再現、普通の主婦として暮らしていたので、彼女専用の書斎ではないでしょう。
でも「建物フェチ」のAniには、とても落ち着く景色です。





台所も五右衛門風呂も、恐らく作り物、実際に使えるものではないでしょう。
当時の暮らしの再現なのでしょうが、本物ではないので、あんまり意味ないかも。







こっちの井戸は実物の再現、井戸に関わる作品をみすずは残しているので、これはありですね。



再現された書店の奥が、「金子みすず記念館」でした。



のちに発見された彼女の作品は、ノートに手書きで綴られたもの。その実物が展示されています。



ACジャパンのCMになった 「星とたんぽぽ」





彼女の代表作 「大漁」

展示されていた作品は、Aniの持っていた詩集にほぼ収録されていたので、どれも記憶の残っていたものでした。

一通り鑑賞し、最後にショップで一枚だけ作品の絵葉書を購入。
迷いましたが、やはり 「星とたんぽぽ」 にしました。

仙崎の街には、みすずの暮らした痕跡がまだあります。それを求めて歩き始めると、



なんだろう? 倉庫 のような。。



中に入ると、こんな感じ。みすずの作品を、モダンアート的に再現しているといったところでしょうか。



みすずの像。

地元の方の心情としては、何か「シンボル」が欲しいのでしょうね。
でも観光客にとっては、あまり興味が湧きません。



この作品もCMだったような。









何の変哲もない普通のお墓です。それはそうでしょう、亡くなった当時彼女は「普通」の一般人だったのですから。でも、自殺という彼女の最後を考えれば、これでも残された家族は精一杯の思いを込めて、この墓を建てた、そんな気がしました。

 ~ 続く ~
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2019/06/02 09:46 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
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