昨日から急に寒くなりました。
先週は半袖で過ごせる日もあったのに、今日は厚手の上着が必要なくらい冷え込んでいます。
全く最近の天気は極端です。
まるで夏から一気に冬になるような、そういえば4、5月頃の春先も、急に暑くなったような気がします。
香港に暮らしていた頃、「食」に関してはほとんどなんでも手に入ったので不自由することはなかったのですが、無性に懐かしく感じたのは、「春の桜」と「秋の紅葉」でした。
恐らく日本人は、春・夏・秋・冬と徐々に季節が切り替わることで、日々の暮らしの調子が整えられるじゃないかと思います。
だんだん暑くなり、日増しに寒くなる、それで体も心も準備が出来て、それぞれの厳しい時期をやり過ごせるのではないかと。
常夏のグアムに暮らしたことのある人のよれば、1年中暑いところにいるとカレンダーの感覚がなくなるそうです。
今日が何月なのかわらななくなる、というか2月も8月も変わらなく暑いので、その違いを意識する意味がなくなるそうな。
そういえば香港には「真冬」がないので、なんとなく涼しくなっなと思ったら、そのうちすぐに暑くなって、どうにも「季節感」が感じられないことに違和感がありました。日本人的には、なんか調子出ないんだよね。
話は変わって「選挙」です。
野党陣営は、なぜいま「解散」なのか、「大義」がないと非難しますが、今の日本の政治制度では与党側に「解散権」があるので、「勝てる」と踏んだら解散に踏み切るのは別におかしくありません。
なのでそこを非難するのは、わかっていないというか、むしろ「解散」は野党陣営にとって勢力を拡大するチャンスでもあるわけで、そこを受けて立たないのであれば、初めから負けを認めているの等しいのではと、思うのですが。
なんだか「希望の党」も、よくわかりません。
早くから結党に尽力していた若狭さんや細野さんは、土壇場で小池さんが美味しいところを全部持っていったから、どうにも最近浮かない顔してますね。
で、当の小池さんは結局立候補せず。
まあ、これで都知事を投げ出したら、流石に理解は得られないよね。
都知事選の時も当ブログで述べましたが、小池さん、選挙は上図ですが、その行政能力について、Aniはかなり疑問です。
「目立つ」ことには積極的ですが、肝心なことは決められない印象があります。
築地移転問題、さんざん結論を引っ張った挙句、築地も豊洲もいかすという、なんとも中途半端な対応。
小池さん、「総理」になるための戦略はなかなかですが、本当に「総理」になったとき、この人ちゃんと日本の舵取りをできるんだろうか?
Aniはそこが心配です。
こんなことをつらつらと思いつつ、雨の日曜日、なんにもせずに終わりそうですが、それもまたよし v(^-^)
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