歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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全県制覇の旅も残すところ富山、山口、大分、宮崎、鹿児島の5県となりました。

時間と費用の節約のため、これまでの移動手段は行きは必ず深夜バス、しかし流石に本州の最西端の山口と九州の宮崎、鹿児島はキツイ(というか、そこまで行く深夜バスはあるのかな?)、となると、バスが使えそうなのは富山だけとなります。

実は5月のGWで富山行きを企画したのですが、出遅れのためバスもホテルも取れず、さてどうしよかと思っていたところ、今年の「おわら風の盆」が週末に行われることを発見、試しに富山市内のホテルが取れるかなと探してみると、9月2日(土)に一軒だけ空いているビジネスホテルがあるじゃありませんか!で、迷わず予約、あとは行きのバスですが、こちらの方は3ヶ月前から予約可能のため、6月に入って速攻で予約を入れ無事完了となりました。

「おわら風の盆」



有名ですよね。
あえて説明の必要はないかもしれませんが、富山市八尾町で9月1~3日に行われる伝統行事です。

9月1日は元旦から数えて二百十日、台風到来の時節です。昔から収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行われてきました。その祭りを「風の盆」というようです。
これも「盆踊り」なのでしょうか、発祥は江戸元禄期、その後明治・大正時代に改良がなされ、今の哀愁漂う踊りと唄になりました。

どんな踊りなのか、例えば徳島の「阿波踊り」を「動」とすれば、この「風の盆」はその対極にある「静」、優雅に且つ妖艶な踊り、そしてなにより特徴的なのが、まさに哀愁漂う「胡弓」の響きです。

Aniがこの「風の盆」を知ったのは、一冊の小説からでした。



「死んでもいい。不倫という名の本当の愛を知った今は――。ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、風の盆の夜がふける。越中おわらの祭の夜に、死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女。互いに心を通わせながら、離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたどる、あやうい恋の旅路を、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す、直木賞受賞作家の長編恋愛小説。」
(以上、新潮社HP 書籍詳細 より)

1987年の作品。
簡単に言ってしまえば「不倫小説」です。
世はバブルの最盛期、当時は「不倫」がちょっとした「ブーム」でした。他に有名なのが渡辺淳一氏など。

いまでは考えられないですが、なぜか許されていたんですよね、あの頃。
バブルで使い切れないマネーで、金持ちは悪びれることなく「不倫」してましたね。

ただ、「不倫」の方が「純愛」に思えた気もします。
やっぱりそれなりの「リスク」はありますから、それでも「愛」を貫き通せば、それは切なく美しい。
当時はそこにハマりました。
そして背景となる八尾の町と、「風の盆」に俄然興味が湧きました。いつか行ってみたいなと。

ただ、実は今回八尾に行くにあたり、もう一度読み返してみようかと思いましたが、やめました。
八尾の町や踊りの描写等が旅の予備知識になるかなとも考えたのですが、やっぱり本来のテーマは「不倫」だからね。
八尾の町を「不倫」でイメージしてしまうのもどんなもんかなと。

この作品をモチーフとした 石川さゆりの歌もあります。

「風の盆恋歌」
https://www.youtube.com/watch?v=ZLTE5nfSBP0


小説のなかのヒロインを象徴する比喩として、「酔芙蓉」が登場するのですが、これは歌の歌詞にも出てきます。


儚く可憐な花です。

そんなことは忘れていたのですが、思わぬ形でこの花に出会いました。
それは踊り手の少女の「髪飾り」

先のビデオの1分過ぎに登場する少女のかんざしがそうです。
Aniが行った当日も、同じように酔芙蓉のかんざしを刺した少女を何人か見かけました。

だいぶ前置きが長くなってしまいました。
そろそろ八尾の町に行きましょうか!



9月2日(土) 午後2時半、八尾到着。

午前中は富山市内を散策(実はこの時も懐かしい出会いがあって。。。これは後日書きます)、駅前で昼食後に八尾へ移動。

JR高山本線を使うのですが、ここで注意、「風の盆」の時期は人が殺到するので、普通に切符が買えません、まず切符を買うための整理券を事前に入手する必要があります。Aniも富山駅に朝到着するまでそんなことは知らなかった、気づいてなければ八尾に行くことさえ出来ないところでした。
流石に混んでました、座れません。でも約30分で越中八尾駅に着きました。

八尾は富山の外れの山あいの町ですから、Aniはのどかな農村っぽい田舎町をイメージしていたのですが、雰囲気は町屋の佇まい。



八尾町はかつて「富山藩の御納戸」と称されるほど経済力豊かな町で、街道の拠点として飛騨との交易や売薬、売薬用紙の販売、養蚕による収益などで繁栄していたそうな。
どうも「商人の町」だったようです。





いい感じのレトロですね!



南下して井田川を渡ります。元々栄えていたエリアはこの井田川を超えた坂の上。
いいですね、古い町並みと豊かな自然。なんだか時間がゆっくり流れている気がします。

「風の盆」は3つのカテゴリーに分かれています。

ひとつは「町流し」といって、「旧町」と呼ばれる11のエリア(東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島)にそれぞれある「おわら保存会」による、それぞれの町内におけるいわゆる「路上ライブ」で、午後3時から少しずつ場所を変え、踊りと唄を披露します。

もうひとつが「輪踊り」で、これは一般の観光客も参加可能で、それぞれの町内で大体午後10時以降にちょっと広めの会場で実施されます。

あとひとつは「演舞場」での踊りの披露で、今年は八尾小学校のグランドに特設ステージが設けられ、各町の保存会によるパフォーマンスが披露されます。

演舞場の鑑賞は有料です。指定席 3600円。案外あっさり買えてしまいました。
開演は午後7時。

それまでは各町の「町流し」を追いかけることにします。

~続く~



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2017/09/10 17:45 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
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