歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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BSジャパンで去年の10月からやっている
「土曜は寅さん!」
寅 1
毎週土曜日の夜18:54から、映画「男はつらいよ、フーテンの寅」全48作品が放映されています。

1969年から26年間にわたって製作された国民的映画、もちろんAniも見たことはあります。
しかし第1作がAni9歳の時、最後の作品第48作のときは36歳、どちらかと言えば中高年以上をターゲットにしていた作品ですから、若者はあんまり観ません。Aniも当時は映画よりも音楽のほうに夢中だったので、見たといってもほとんどがテレビ放映でした。
(昔一度だけ、映画館で見ました、確か鈴木清順の「ツゴイネル・ワイゼン」と二本立てだったので)

でも、最多制作の映画シリーズとしてギネスに認定されるなど日本を代表する作品ですので、以前からちゃんと見てみたいとは思っていました。ですから、今回のオンエア、観れる時はなるべく観るようにしていました。(でも土曜の夜ですから、せいぜい観れて月に2回、だから観れたのは10作ぐらいかな)

改めてちゃんと見てみると、いい作品ですね、自分が中高年になったからかもしれませんが、その良さがよくわかります。

1.日本を代表する「ロード・ムービー」
必ず旅先での「夢」の話で始まり、旅先で「マドンナ」に出会い、失恋し、また旅に出るというお決まりのパターン。

主演の「寅」(渥美清)は「テキヤ=露天商」という設定のため、必然的に寅は「祭り」を求めて日本各地を旅することになります。
だから各自治体は、映画のロケ先に選定されるべく盛んに誘致活動を行ったそうです。

で、その各地の風景が素晴らしい!
恐らく監督の山田洋次氏は、失われていく日本の原風景を残す事も、シリーズが続いていく過程で思いついた気がします。ですから今となっては、これらの作品に登場する各地の祭りや景色、風俗は非常に貴重な記録となっています。その意味で、本作品群は日本を代表する「ロード・ムービー」と言えるでしょう。

2.カメラ・アングルの妙技
Aniも何度か観ているうちに気がついたのですが、何気ないシーンのカメラ・アングルでも、非常に計算されて撮影されていることがわかります。
特に柴又の「とらや」で、主人公の寅を囲む茶の間でのシーンなどは、寅がとうとうと語る裏で、聞いているだけの寅の家族がバランスよく写り、かつ彼らがその表情で絶妙に「芝居」をしていることがよくわかります。
寅 2
これって最近のテレビドラマではなかなか見られません。

3.主演・渥美清へのリスペクト
昨日は最後の作品「寅次郎 紅の花」の放映だったのですが、以前の作品と比べて明らかに違う作りになっていることに気づきました。

主人公「寅」の出演シーンがかなり少ない。
話の中心は、ほぼ寅の甥っ子の吉岡秀隆演じる「満男」の恋の物語で、寅は旧知のリリー(浅丘ルリ子、この頃の彼女はほんとに綺麗でした!この言い方はまずいかな?でも、子供の頃からAniは彼女のファンで、石坂浩二と絡んだ日テレのドラマは、小学生ながら毎週欠かさずみていました!)と奄美大島で落ち着いてしまって、柴又でのタコ社長との小競り合いとかはありません。
また画面に映る「寅」の顔の表情が、明らかに「とぼしい」です。笑顔もワンテンポ遅れて出てくる感じ、なんか「変」です。

主演の渥美清氏は、この作品をクランクアップして間もなく亡くなったことは知っていたので、多分撮影していた時も相当悪かったのだろうと予想はつきますが、最後の作品でそのことに気づいてしまうと、かなり無理していたんだなと、そのことが改めて感じられます。

で、もっと確認したくてググってみたら、渥美氏はすでに42作目から相当体調が悪かったそうです。年2作だった制作もその後は1作にしていました。
やっぱり癌でした。(最近「癌」という言葉は、ちょっと辛い)
だから監督の山田洋次氏始め、松竹のスタッフは相当渥美しの体調を気遣っていたようです。
そういえば、その後の作品は甥っ子の満男の話の比重が高くなっています。渥美氏の負担を考えてのことだったそうです。
山田監督が次回49作目に考えていたのは、満男と泉ちゃん(満男の恋人=後藤久美子、色黒だったな?)の結婚だったそうです。

渥美氏は「寅」のイメージがあまりに定着してしまったがため、最終的には「寅」のイメージを壊さないために「フーテンの寅」以外の作品にはでないことにしたそうです。本人的には他の役にもいろいろやってみたかったそうですが。
(松竹の「八っ墓村」の金田一耕助役は渥美氏だったって、覚えています?これはかなりヒットしたのですが、版権でモメて、結局東宝の石坂浩二=金田一がシリーズ化されました。もし版権が拗れていなければ、もうひとつの渥美氏の代表作になってたかも)

そんなこともあってか、最後の作品を見るとスタッフの渥美氏=寅への気遣いというか「愛情」をひしひしと感じます。
またその年は阪神・淡路大震災があった年だったんですね。寅が神戸でボランティアに奔走するシーンが出てきます。

これも東日本大震災を経験した今となっては、余計に感慨深いですね。最後に「寅」は、結果として人様の役に立って旅たっていきました。

来週27日は、渥美氏死去後に作られた特別編「寅次郎 ハイビスカスの花」の放映です。
寅 3

観れるかな、観たいな!

未だに地デジが録画できるレコーダーに買い換えていないAniでした!
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2014/09/21 19:32 映画・テレビ TB(0) CM(0)
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