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日本人が発明したもののランキング1位って、なんだか知っていますか?
青色発光ダイオード、温水洗浄便座、カラオケ?。最近だとノーベル賞とったリチウム電池? 違います、でも、お判りですよね!そう、インスタントラーメン! 1963年に日清食品の安藤百福氏が発明した「チキンラーメン」に始まり、今では全世界で年間900億食も消費されているそうな。 初期のインスタントラーメンといえば「袋麺」。というより、カップ麺が登場するまで、インスタントといえば袋麺のことでした。 それがやはり日清の安藤氏が発明した「カップヌードル」の登場により、インスタントといえば今や「カップ麺」を指すのではないかと。 スーパーの売り場面積も、カップ麺3に対して、袋麺は1ぐらい、お手軽さを考えると、カップ麺のほうが人気があるのは致し方ありません。 また袋麺の場合、昔からのヒット商品が強すぎて、なかなか新商品の出番がありません。 「チキンラーメン」 「サッポロ一番」 「出前一丁」 「チャルメラ」 この4つで、ほぼ決まりでしょう。 このブログでも取り上げましたが、数年前にブームになった「生麺」タイプ。 確かによく出来た商品でした。が、そのコンセプトが如何に「本物(生麺)」に近づけるかだったせいか、「だったら本物(生麺)でいいじゃん!」になってしまったような、仮に生麺がものすごく「高価」なものだったら、「カニ」に対する「カニカマ」のような存在意義が見いだせたと思うのですが、下手をすると本物(生麺)のほうが安かったりするので、商品としては定着した感がありますが、前述の4商品ほどではない気がします。 前述の4商品は完成度高いです。それぞれがちゃんと「個性」を持っています。それになにより「インスタント」として存在が確立されているのではないでしょうか、本物の「ラーメン」の「代替品」ではなく、あくまで「インスタント」としての「味」が、広く世間に受け入れられていると思うのですよ。 そんな風に日頃徒然感じている中、最近日清食品が新たな袋麺を販売して、ちょっと興味をそそられました。 ![]() 出前一丁 「ゴリラ一丁 スタミナガーリック ニラそば野郎」 名前からして「攻めてる」でしょう、カップ麺ならありがちな企画ですが、あえて袋麺、これは試してみねば! ![]() 外袋を空けると、こんな感じ。3食入りだから、他の袋麺と同じように外袋と同じパッケージが3つ入っているかと思いきや、この商品は3食ワンセットでの販売方式でした。一食だけのお試し買いはできないということか。まあこの方が、売上は上がるわな。 ん、でも出前一丁といえば「ゴマの香り」、でも肝心のごま油のパックが見当たりません。 ![]() ないわけないね、ちゃんと麺袋のなかに入ってました。 さてこれから調理するわけですが、ここでちょっと驚きが! ![]() 鍋いらず、この商品、丼に麺と具材とスープをいれたら、そこに熱湯を注ぎます。 ![]() で、蓋して5分で出来上がり。チキンラーメンじゃないよね?? ![]() かき回したので少なく見えますが、具材の「ニラ」は結構入っています。具材はニラのみ。 仕上げに「ごま油」を入れて完成! ![]() スープは濁りなく、澄んでます。 ![]() 麺、持ち上げた感じでは、硬すぎでもやわすぎでもなく、普通かな。 実食、まずはスープ、ニンニク効いてますね、すっきりとした醤油味。 麺は、デフォの5分だとAni的にはちょっと「やわい」かな。やはりお湯で戻すだけなので、鍋で煮る麺ほどの「コシ」はありません。 具のニラは大きめカットで、それなりに存在感はありますが、乾燥の戻しなので「野菜感」は厳しいね。 総合的には悪くありません。ただ、タイトルほどのインパクトは感じられませんでした。「ガツン」とまではいかないね。 で、思ったのは、なぜ「袋麺」にしたのか? 袋麺が愛される理由の一つは、「調理」が出来る事。好きな野菜等を調理して加えることにより、自分好みの味が作れることだと思うのですが、この商品の場合、そもそも「調理」しないので、それができません。 ま、別に具材を調理してトッピングで加える方法もあります。生のニラを茹でて、生にんにくを加えれば、タイトル通りの「スタミナニラそば野郎」になると思いますが、だったら、普通の出前一丁でやればいいのでは?? カップ麺ではなく、あえて「袋麺」。その意図は? 実は日清食品、タイトルだけみると同じく攻めてる別の新商品も最近出しています。 次回はそのレポート、さあ、いい意味で期待を「裏切って」くれるでしょうか (^ ^)(^ ^) |
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