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歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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3日目。

今回の旅の目的地・山口県においては、一番行きたかったところが「金子みすず記念館」だったので、それ以外の山口県については、言い方悪いですけれども ついで?みたいなもので、移動の途中にある観光地なのでよってみた というノリでした。

なのでここ下関市についても事前の下調べはなし、といっても有名な都市ではあるので、知ってる限りの知識、巌流島とか関門橋とか、を頼りにさくっと観光して、次なる目的地 大分県に入るつもりでした。

ただ、昨夜ホテルに戻って、かき集めた観光案内等を眺めていたら、ここ下関、見所いっぱいじゃないですか。
徒歩で回れる範囲内でもかなりの観光スポットに行けることに気づきました。



ざっと下関市のロケーションを説明すると、地図の左下あたりが駅とショッピング・飲食関係がある繁華街、関門海峡を南下する(地図上では上にあがる)と港があって、その先が旧市街地である「唐戸」エリア、更に南下して源平合戦ゆかりの旧跡を過ぎると関門橋と関門トンネルといった具合です。おっと忘れていた、唐戸から船で関門海峡を北上するとあの「巌流島」があります。



行動開始、歩き始めは割と見慣れた都会の風情です。でも街路樹が南国っぽいか。



ここ下関でも、種田山頭火の旅の痕跡を発見。



港。漁港ではなさそうです。港町・下関のイメージからすると、こじんまりしてるかな。



かつてはこのあたりが「港」として賑わっていたのでしょう。それを記念したオブジェのようです。

ホテルから15分ほど歩いたでしょうか、唐戸エリアの入口近くの到着。陸側は高台になっていて坂が多くなりました。
どっかに似ているな、そうだ、横浜に似た雰囲気です。



実はここ下関も、金子みすずと縁浅からぬ場所なのです。

昨日訪れた仙崎はみすずの故郷でしたが、下関は彼女が女学校を卒業し、店番として働いていた叔父の営む書店があった場所です。
のちに店の番頭と結婚し、26歳の若さで亡くなるまで、みすずはずっとこの地に暮らしていました。

なので昨日見た手書きのノートや多くの作品は、ここ下関で作られているのです。
ある意味、仙崎よりも下関のほうが関係が深いとも言えます。





「上山文英堂」がその書店で、ここにありました。



下関といえば「ふぐ」でしょう。名前は忘れましたが、かなり高そうな、歴史ありそうな、店構え。



いい絵柄ですね。
「ふぐ」は、昔から食べられていたそうですが、毒にあたって死ぬことがあるので江戸時代に禁食になったそうです。
たしか明治になって、伊藤博文がふぐ食を解禁したと聞いています。





マンホールの蓋も「ふぐ」です。

江戸の終わりにアメリカからペリーがやってきて、脅されていち早く開港したのが横浜と下関。
だから似ているのかもしれません。
横浜にも明治・大正期に建てられた洋館が多くありますが、ここ下関にもあります。



そのひとつが、「旧秋田商会ビル」



下関で木材取引と海運業を営んでした秋田商会が大正4年(1915)に建てた、西日本初の鉄筋コンクリート造りのビルです。





事務所 兼 住居だったので、1階は事務所だったのでしょう。いまは「下関観光情報センター」も兼ねています。



金子みすずのミニコーナーもあります。死を決意したみすずが最後に遺影を撮影した写真機が残っています。



2、3階は住居スペース。思いっきり「和風」です。







階段は「洋風」なんですね。



このビル、屋上庭園があります。ただし現在は非公開。



1階に飾ってあった庭園の写真。ドローンで撮影したのかな?



通りをはさんで、もう一つ洋館が建ってます。



旧下関英国領事館。領事館の建物としては現存する日本最古のもの。明治39年(1906)建立。



領事の執務室の再現。



女王陛下が飾ってあります。かなり若いぞ。



裏庭も異国情緒がありますね。



2階はカフェになっています。開店前なので断りをいれて撮影。



お高いティーカップ。有名な、ウエッジウッド です。これで紅茶飲めたら最高だけど、実際に使われているのかはわかりませんでした。



海のほうに行ってみましょう。
遠くに観覧車が見えます。



唐戸のフェリー乗り場。巌流島と対岸の門司に行く2便があります。

そういえば、旅の初日の錦帯橋で、佐々木小次郎ゆかりの地を訪ねたっけ。
縁を感じます、これは行ってみるしかないでしょう。



乗船まで時間があったので、周りを散策。
さっき見た観覧車が近くです。



遠くに望むのが「関門橋」
で、その下にチラッと見えるオレンジ色の灯台らしきものが、「恋人灯台」というらしい。
この風景も、なんとなく「横浜」を感じさせます。



まだ準備中。



いざ、行くぞ!





15分ほどで到着。



「島」と称していますが、元は「中洲」みたいなところだったようです。



武蔵と小次郎が決闘したときは、今の半分以下の面積だったそうで、その後埋め立てされて現在の大きさになりました。
無人島で、売店も自販機もありません。



遊歩道が整備されていて、バーベキューサイトなんかもあります。
でも島の半分は「私有地」です。(ただの原っぱでした)



ここで将棋の「竜王戦」が行われたことを記念して。
羽生竜王(当時) vs 広瀬八段(当時)



この像がなければ、「巌流島」ではないですね。



武蔵。



小次郎。

帰りの船は、上陸してから30分後。
ぐるっと島を一回りすると、ちょうどそれくらいです。うまくできています。




フェリー乗り場に隣接して「唐戸市場」があります。



やっぱり「ふぐ」押し、です。



市場ですから業者向けがメインかと思いきや、一般客向けの店舗が多いです。
握り寿司が一貫から売っていて、他にも海鮮丼や刺身、すり身の揚げ物etc、ここで買って外のベンチで食べたりできるよう。
土産物屋やいろんな売店もあるので、多くの家族連れで賑わっています。

ビール片手にランチもいいのですが、この込み様ではベンチが確保できそうにありません。
それにホテルの朝食バイキングでたらふく食ったのでそんなに腹も減っていません。
先に進むことにします。

~続く~





2019/06/30 10:14 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
お昼に飲みすぎて目的地の駅を乗り過ごしまったので、下関まで2時間弱の乗車となりました。

乗っているのは「山陰本線」。

京都から下関までひたすら日本海沿いを約680Km走る路線です。今回の乗車は長門市から終点下関までの約80Km。

単線、かつワンマン運転。確か2両編成だったかな、いや1両? 降車するときに運転席の後ろのドアで料金を払って降ります。
バスと同じ方式です。

Aniは、いわゆる「鉄ちゃん(鉄道オタク)」ではありません。でも、この全県制覇の旅の場合、やってることはほぼ「鉄ちゃん」と同じです。
この旅シリーズではいろいろな鉄道に乗っています。
北海道新幹線を除いて、それ以外の新幹線はすべて乗りました。あとは各地のローカル線、市電。

地方の場合、やはり利便性を考えたら車が一番便利です。乗り継ぎの待ち時間を考えればレンタカーを使う手もあるのですが、地方都市だと県をまたがった乗り捨てができないので、結局そのあとの移動は鉄道になるので使えません。

まあ、急ぐ旅でもないし、人もまばらな長閑なローカル線に乗るのも嫌いではありません。

特に「単線」は、山間部なんかで緑の中を抜ける時なんかは、なかなかの疾走感があります。
海沿いでも結構海岸線ギリギリを走ったりするので、それもまたよし!

今回乗車した山陰本線、行程の途中まではかなり「寂しい」感じでした。
ほとんど人家を見かけない山間部と海沿いを抜け、たどり着く駅は、ほぼ「無人駅」。
春なのに天気が悪かったせいで、空気もなんだか重苦しい、いわゆる映画やテレビドラマで描かれる「冬の日本海」側の雰囲気です。


自分で撮った写真ではありません。でも、イメージとしては、こんな感じかな。

それが行程の真ん中辺りにある「小串」という駅を過ぎると、様子が変わってきます。
車窓から人家が多く見えます、また駅周辺ではアパート、マンションも見かけるようになり、日頃Aniが関東で見慣れた景色です。
どうやら、このあたりから下関の「ベットタウン」のようです。
駅も無人ではなくなり、人出も多くなりました。

そうこうしているうちに、下関駅に到着!



大きな街です、なんか久々の「都会」です!



ん、中華街でもあるのかな?



日頃よく見かけるチェーンの居酒屋、関東にいれば気にも止めないところですが、コンビニすら見かけなかった昨日までのことを考えると、妙に安心します。

さて、ここ「下関」

全県制覇の旅の趣旨で行けば、今回は錦帯橋と萩・仙崎観光で山口県の訪問目的は達成しています。なので敢えて同じ山口県である下関に立ち寄る必要はないのですが、仙崎から一気に次の目的地である大分県に入るのはちときついスケジュールです。
なのでその中間くらいにあたる下関に一泊すれば、当地で半日くらい観光もできるしちょうどいいかなと。
まあ一番の理由は、うまい具合に下関で宿が取れたからなのですが。


宿は駅近の「下関ステーションホテル」

今回の部屋のタイプは「個室カプセル」





なるほど、この手があったか。

カプセルホテルのベットにあたるユニットバスのような施設は通常 上段・下段の2段ベットスタイルなのですが、この出入口の向きを替えて設置すれば、それぞれ「個室」になるという仕様です。
通常のカプセルに比べれば収容人数は減りますが、シングル仕様に比べれば部屋数も多く取れ、工事も簡単です。
※ただし個室カプセルは男性のみ。

ここのホテルはお勧めです。
新しい建物ではないですが、清潔感があります。
お風呂も温泉ではないですが広々とした大浴場。
あとコインランドリー併設(これはありがたかった。荷物を少なくするため、着替えは最小限でどっかで洗濯するつもりでしたから。しっかり利用しました)。

良かったのは朝食バイキング。無料です!
和食のみ、シティホテル並みのオカズ揃えとはいきませんが、卵、納豆シャケほか一通りありました。もちろんコーヒーほかも。

これでハイシーズンのGWでも、3450円!

大きなホテルなので、普通のシングル、ダブルルームもあります。オフシーズンなら5000円切りますね。

ただし駅近で便利なので、人気はあるようです。

17時くらいにチェックインしてしまったので、夕食時間にはちと早い。

なのでひとっ風呂浴びて、その間に洗濯して、夜の街に繰り出しました。

駅を降りてすぐに目に付いた、中華街にあるもんみたいなものは、「釜山門」

ここ下関はフェリーで韓国の釜山とつながっているので、昔から交流があったようです。
なのでホテル前の通りは「プサンストリート」と呼ばれ、韓国料理店が目に付きます。

昨夜はお寿司、今日のお昼は「いわし丼」、なので今夜は「肉」がいいな!

で、何件か韓国料理店を覗いた後、ここに決めました。







「釜山食堂」



まずは 韓国ビール「hite」で乾杯!
うん、相変わらずさっぱりというか「薄味」ですな!



注文は「サムギョプサル」。 豚バラ肉を焼いて野菜にくるんで食する、最近人気の一品です。



店内は「K-POP」で溢れています。



たぶん「青唐辛子」。これだけの量を出すのですから、メチャクチャな辛さではないでしょうが、用心してかじってみました。
そこそこの辛さかな。



チャプチェ。(春雨の炒め物)



脂たっぷりのお肉ですが、鉄板が斜めに傾いていて端っこの穴から余分な脂が下に落ちる仕組みになっているので、そんなにしつこくはありません。



ビールの次は、迷うことなく「マッコリ」!



ここまでお客は手を出さず、切り分けるまでお店のお姉さんがやってくれます。

サムギョプサル、チャプチェ、マッコリ、久々の韓国料理を堪能、どれもおいしゅうございました。



軽く飲めるバー的なものがないかと、夜の下関を徘徊ちう。



インターナショナルな街なんですね、そういえば下関は江戸時代の終わりにいち早く「開港」されたと、学生時代に習ったことを思い出しました。



居酒屋は結構あるのですが、一人で入れそうなバーはなさそうだな。



今夜はコンビニでお酒を買って、部屋でホテルのフロントにあった観光案内を眺めながら、明日の作戦を寝ることにしました。

~ 続く ~

2019/06/16 18:04 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
さて、ある意味この旅最大のミッションでもある「金子みすず記念館」訪問を終え、次なるミッションは、せっかく山口県まで来たので、あの有名な景勝地「秋吉台」へ。

と、当初は計画していたのですが、これがまたハードな行程でした。

まず、仙崎から徒歩で長門市駅まで戻り、11:41発のJR美祢線で厚狭(あさ)駅へ。
そこで12:57発のJR山陽本線に乗り、新山口駅まで行きます。(13:30着)

ここから防長バスで秋吉台へ、14:45の便に乗れば15:22に鍾乳洞で有名な「秋吉洞」に到着。 

鍾乳洞探索はガイドブックによれば所要時間90分、で最終18:00のバスに乗れば18:37に新山口駅に着くという感じです。

計画を立てた時点で、キツイとは思っていました。移動時間が長い、列車・バスの乗り継ぎが悪く、待ち時間が1時間半もあり、目的地の秋吉洞に着くまで4時間近くかかります。
また列車・バスに乗っている以外は、ほぼ歩きっぱなし。そもそも、ここ仙崎に来る前に萩市内と長門市→仙崎と、相当歩いています。

なんとかもってはいるものの、空模様も怪しい、天気予報では雨でした。

また、秋吉洞から最終のバスで今夜の宿である下関まで向かうと、到着は20時を超えそうです。
かといって、その前のバスは16:40、これだと秋吉洞には1時間程度しか滞在できず、全部は観光できません。

なので「金子みすず記念館」の訪問を終えた時点で、どうしたもんかと思っていました。
朝に歩いた長門市→仙崎、これをまた戻るのですが途中で雨にやられたら結構きついな、また果たして秋吉洞についた時に、観光する「体力」が残っているか。

ここから先、この辺りで見るべきものがなかったら、きつくても秋吉洞に向かっていたと思います。
でも、この地にはなかなか良さげな観光名所があるではないか!



青海島(おみじま)。

仙崎の北東に位置するかつては鯨漁で賑わった漁港の島です。本土とは青海大橋でつながっており、漁が行われなくなった現在はハイキングコースやキャンプ場がある自然豊かな行楽地となっています。

また、この島は「海上アルプス」と言われるほど、島の周囲は断崖絶壁や奇岩・洞が多数にあり、「ブラタモリ」のタモリ氏が泣いて喜ぶようなところです。

関東人のAniは、ここ仙崎に来るまで、全くこの地の存在を知りませんでした。いや、普通知らないよね。
例えがいいかわかりませんが、関西以西の方が神奈川県の「城ヶ島」を知らないようなものかと。

ということで、秋吉台はまたの機会にということにし、遊覧船で青海島観光、もう一箇所日本海側で観光し、山陰本線で下関まで行くことにしました。



島の周囲は約40キロ、観光汽船はここを80分かけて一周します。


穏やかな海。


乗り場へと急ぎます。


船は小振りな感じ、そうか、洞を潜るから大きい船ではダメですね。


定員に対して、3割程度の乗船かな。


ガイドの船頭さんによれば、今日は天候がよくなく波が高いので、4つある全ての洞にはくぐれそうにないらしい、残念!


さっそく「絵」になる岩の登場です。
「観音様」が合掌しているように見えませんか?


波が穏やかならば、洞の下まで行けたのですが、今日はここまでが限界。


岩の色が変わりました。「赤瀬」と言われるエリアです。赤土?


「ブラタモリ」なら、タモリ氏が得意げに地質学の知識を語るところでしょうか(>.<)


どこだっけ?洞の中に入ったのかな?


「夫婦洞」。「夫婦岩」は各地にありますが、「洞」は珍しいかな。


ここは中へ入りました。夫か妻か、どっちに入ったかは不明 (^-^)


岩肌の模様が珍しいらしい。


何に見えますか?

Aniはどう見ても「ヘビ」です!

人によっては「ウサギ」??


なぜかここは海の色が違います。


さっきの洞とこの岩で、いわゆる「夫婦円満」のシンボル?というガイドさんの説明があったような?
古くからの観光地でよくある奴です。

うる覚えですので、間違っていたらごめんなさいm(_ _)m


おお!



長瀞の「岩畳」のような!




「島見門」。
一番狭い洞で、潜って振り返ると「青海島」が見えるからそう名付けられました。この日は潜れず(>_<)


「仏岩」

かつて見るからに「折れそう」で危険なので、縄を回して倒そうとしたのですが出来ず、逆にその作業中に何度も事故が起こったことから、仏様として祀ったとガイドさんが言っていました。

ということで、周遊の旅は終了!いや~面白かった!

こういう、まったく事前情報のない散策が、Aniのような「ぶらり旅」の醍醐味でもあります。
この地に来なければ、恐らく一生ここを知ることはなかったはずですから。
まだまだ、日本で知らない場所があることを再認識させてもらいました。

もう大分お昼を過ぎました。お腹が減ったな。


港には、2017年にオープンした道の駅「仙崎キッチン」が隣接しています。

かつての「鯨の町」のオブジェ。





あの寂しい港町とは打って変わって、ここは大混雑、近隣住民にとっては手頃な場所なんでしょう。

併設のレストラン、どこも行列。ここは無理だは。

で、山陰本線に乗るにはまた長門市駅まで歩いて戻らざるを得ないので、途中で何かあるだろうと歩きしたら(まあ最後はほっともっとでお弁当にはありつけるか)、港のハズレにありました。

写真撮り忘れました、港の倉庫のビルの一角にある、そこで働く人たち向けの、ランチがメインの古ぼけた喫茶店をイメージしてください。

ディープです、ちょっとだけ勇気を振り絞って入店しました。



かなりアウェイな感じかなと思ったら、先客はどう見ても観光客。Aniと同じようにここまで流れてくる方がいるんですね。

佇まいは喫茶店ですが、港ですから海産物がメニューにあります。箱ウニとか、焼き牡蛎。

そこまでいらないので、「いわし丼」にしました。もちろんビールも、本日一杯目!

なんか「つまみ」になるオカズが一杯ついてます、刺身に煮物、あとからぶりアラの唐揚げもサービスで!

これは日本酒行くしかないでしょう、ということで冷で2杯、いっちゃいました。

しかし、これがいけなかった(T T)



このあと、長門市駅から数駅で行ける、写真の「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」に行くつもりだったのですが、車内で爆睡、通り過ぎてしまいました_(>_<)_

都市部であれば、途中下車して折り返すところです。一瞬、それを思いましたが、すぐに無理だと気づきました、恐らく折り返しの列車は1時間以上ないでしょう。

もう、諦めるしかありません。

今夜は早めに下関に入って、繁華街でもうろついてみようかな (^-^)
2019/06/08 12:21 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
山陰本線の無人駅「玉江」から、レトロな車両に揺られること30分、目的地の駅に到着です。





「長門市」駅。「長門」という地名はそこそこ有名なので、山口県における日本海側の中核都市をイメージしていましたが、駅舎は意に反してかなり質素です。

この日は5時すぎから活動開始して、長門市駅に着いたのが8時半。ここでコンビニでもあれば朝食を調達しようと思っていたのですが、駅前には数台のタクシーと、いかにも田舎の駅前にある食堂が一軒のみ。もちろんこんなに早くからはやっていません。

仕方がない、実は目的地はここではなく支線で一つ先の駅なのですが、その列車は10時半までありません。なので、ここから徒歩でその駅に向かうつもりだったので、途中で何かしらのお店に出会うことを期待して、歩みを進めることにします。

駅前の交差点を渡り、海に向かって歩いていくと、あった、「ほっともっと」です。
これを逃したら今日は朝飯にありつけないと判断、関東にはなさそうな、朝からがっつり系をチョイスです!


確か「牛焼肉弁当・九州醤油仕立て」だったかな。ご当地ものだとその時は思いましたが、あとから考えたら、ここは九州ではなかった (>_<)

流石に店内で食べることはできないので、ぶらぶら歩き出すとバス停にベンチ発見。
待つ人もおらず、そりゃそうだ、日に3本の運行、このあとのバスはお昼近く、ここでさくっと済ませましょう!
お味の方は、予想通り「甘いお醤油」味。確かに「九州」!

食べ終わってしばらく歩くと、ようやくセブンイレブンに出会いました。
萩市を出てから初めてのコンビニ、都会では当たり前にあるコンビニガここまで少ないのは、やはり人が少ないということなのでしょうか。



海沿いの道を、誰にも会いません。天気予報は雨ですが、なかなか降りそうで降りません。そんな天気のせいか、灰色の空がいかにも日本海の港町を感じさせます。

30分近く歩いて、よy買う本日の目的地「仙崎」駅に到着です。



今回の旅、山口県で一番に訪れたかったのが、ここ仙崎。
童謡詩人「金子みすず」ゆかりの地です。



「金子みすず」
世間の知名度としては、「名前は聞いたことがある」程度でしょうか。少なくとも「相田みつお」よりは、知られていないでしょうね。

大正時代に「若き天才童謡詩人」として注目された彼女でしたが、家庭内のトラブルからわずか26歳で一人娘を残して自ら命を絶ちました。
そののち、「幻の詩人」として忘れられていた彼女でしたが、彼女の作品に感銘を受けたある詩人が未発表の遺稿集を発見、それが1984年に発表されると話題となり、2000年前後には彼女を主人公とした映画、TVドラマ、舞台が作られ、ちょっとしたブームになりました。
Aniもその頃に、彼女の作品に出会いました。

「名前は聞いたことがある」「名前すら知らない」、そんな人でも、彼女の作品、かなり多くの人が「耳」にしているはずです。
そう、CMで使われているから。

今でもたまに目にするのは、「非破壊検査」という会社のCM。

「星とたんぽぽ」という作品をCM化しています。

「見えぬけれども あるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」

非破壊検査という会社は、形状を壊さずに橋や道路の内部の劣化状況等を検査する会社なので、作中のこのフレーズはイメージにぴったりということなのでしょうか。

あと、絶対に全員が目にしているのは、ACジャパンのCM
「こだまでしょうか」

というのも、東日本大震災で民放の企業CMが全部中止になったとき、代わりにACジャパン(公共広告機構)のCMが放映されていました。そのうちの一つだったから。

「こだまでしょうか、いいえ、誰でも」と、最後にナレーションのあるあのCMです。なんとなく、覚えていませんか?

Aniは彼女の作品の「リズム感」が好きです。きっちりと「韻」を踏んでいて、小気味よい「キレ」があります。
また言葉遣いの「みずみずしさ」、早くこの世を去ったが故に、「成熟」することなく「若さ」に満ちています。



仙崎はかつて「鯨漁」で賑わった港街。彼女のふるさとです。



ある意味、彼女はこの街の唯一の「観光資源」

と、思いきや、



もうひとり有名人がいました、作詞家の「大津あきら」氏。

中村雅俊、高橋真梨子、ビートたけし、矢沢栄吉ほか多くのアーティストに詞を提供しています。あとCMとか。





代表作が列記されています。記憶にある作品は多いのですが、誰もが知ってるヒット曲となると、どうかな。
Aniもすぐに頭に浮かぶ楽曲は、残念ながらありませんでした。

Aniより10歳年上で、47歳で亡くなっています。



10周忌の時に送られた、中村雅俊、高橋真梨子、ビートたけしらの色紙(でいいのかな)。



この写真の「金子みすず」は初めて見ました。



さて、駅前の道をまっすぐ進んで、お目当ての「金子みすず記念館」へ。



途中の民家には、みすずの作品が飾ってあります。
なんか萩でもこんな感じだったな。







みすず かと思いきや、「山頭火」。放浪の歌人、種田山頭火も、ここ仙崎を訪れているようです。



「金子みすず記念館」です。生家を再現したのではなく、嫁ぎ先の下関にあった書店を再現しています。



大正時代の本屋って、こんな感じだったのでしょう。雰囲気が伝わります。





この旅で、Aniが写っている唯一の写真。
さっき駅で見かけた同じみすず、10歳の頃の写真だそうです。





2階は当時の部屋の再現、普通の主婦として暮らしていたので、彼女専用の書斎ではないでしょう。
でも「建物フェチ」のAniには、とても落ち着く景色です。





台所も五右衛門風呂も、恐らく作り物、実際に使えるものではないでしょう。
当時の暮らしの再現なのでしょうが、本物ではないので、あんまり意味ないかも。







こっちの井戸は実物の再現、井戸に関わる作品をみすずは残しているので、これはありですね。



再現された書店の奥が、「金子みすず記念館」でした。



のちに発見された彼女の作品は、ノートに手書きで綴られたもの。その実物が展示されています。



ACジャパンのCMになった 「星とたんぽぽ」





彼女の代表作 「大漁」

展示されていた作品は、Aniの持っていた詩集にほぼ収録されていたので、どれも記憶の残っていたものでした。

一通り鑑賞し、最後にショップで一枚だけ作品の絵葉書を購入。
迷いましたが、やはり 「星とたんぽぽ」 にしました。

仙崎の街には、みすずの暮らした痕跡がまだあります。それを求めて歩き始めると、



なんだろう? 倉庫 のような。。



中に入ると、こんな感じ。みすずの作品を、モダンアート的に再現しているといったところでしょうか。



みすずの像。

地元の方の心情としては、何か「シンボル」が欲しいのでしょうね。
でも観光客にとっては、あまり興味が湧きません。



この作品もCMだったような。









何の変哲もない普通のお墓です。それはそうでしょう、亡くなった当時彼女は「普通」の一般人だったのですから。でも、自殺という彼女の最後を考えれば、これでも残された家族は精一杯の思いを込めて、この墓を建てた、そんな気がしました。

 ~ 続く ~
2019/06/02 09:46 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
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