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2018年01月
うちの近所にネパール料理のレストランができました。
![]() ![]() 前は居酒屋でした。さすがに近すぎて行ったことはありませんでした。 店名は「ゴラカ Gurkha 」 ゴラカ? ネパールに縁のある何かかなと調べても出てこない、で、アルファベットのスペルで調べたら、「グルカ」のことか! 「グルカ」とは、ネパールの山岳民族で、なぜAniが彼らのことを知っているかというと、グルカ族は「グルカ兵」といって、英連邦に雇用された勇猛果敢な「傭兵」として有名だからです。 で、なんで「グルカ兵」のことを知っているかというと、かつて住んだ香港では、グルカ兵がよく知られていたから。 今の香港は中国領なので彼らが傭兵として雇われることはありませんが、かつて英領だったとき、彼らはたくさんいました。 確か正月明けに香港島で行われる「100Kmトレイル」=30時間かけて100km走るレース。もとは香港に駐在する「グルカ兵」のトレーニングのために始まったと聞いています。いまはボランティア・レースで、完走者は慈善団体に寄付できます。(完走できないと「寄付」できないんです。逆のように思いますが、「寄付」は「ペナルティ」でなく「オナー(栄誉)」だから。いかにも英国貴族的発想ですな!) もともとエスニック料理は好きだったのですが、香港に3年間暮らして、普段の食生活にエスニックを取り入れるようになりました。 なぜかというと、ちゃんとした日本食ばかりではお金がかかる、かと言って庶民レベルの広東料理だと続かない、で、多国籍が暮らす香港ではアジアン・エスニックが豊富なので、ローテイションに加えていたというわけ。 帰国後も錦糸町という、ある意味日本の「エスニック・タウン」に暮らした関係で、やはり近所にはアジア各地のレストランが豊富にありました。 こっち(草加)に来てから、ないことはないのですがなんか怪しい雰囲気のところが多くて入りづらく、エスニックには飢えていました。 ![]() 冒頭で「ネパール料理の店」と書きましたが、これは従業員に「どこ出身?」と尋ねたら「ネパール」と答えたから。 メニューを見る限り、いわゆる「インドカレー屋」さんですね。 実際、この手の「インドカレー屋」さんですが、実際にインド出身者がやっているところって、かなり少ないと思います。 多くがネパールやバングラディッシュ出身者。なので、厳密に「インド料理」かと言えば、かなり怪しい。 また国土の広いインドでは、南インドと北インドでは料理も違います。南の方は定番の「ナン」は食べないらしい、お米が主体。 どうも日本にある多くの「インドカレー屋」さんは、北インド料理らしいです。ネパールもバングラディッシュも北インドに隣接しているので、料理もそれに近いそうです。 ただ、香港で食したインド料理と比べると、日本のは多少日本人向けにアレンジされている感じかな。 香港では同地に住む同胞向けなので、味は本場と同じ。なのでたまに厳しいのもありました。 それはそれで好きでしたが、Ani的には日本のも悪くありません、充分エスニックを堪能できます。 ![]() 注文したのは ランチセットの「ラムカレー」750円。 サラダが付きます。 ラッシー(飲み物)は、初めての来店だったのでお店のサービス。 ライスかナンがチョイスでき、一回までのおかわりは無料。 食べかけを撮ったのでいい絵ではありませんが、ラムでも全然クセがなく美味しくいただきました。 辛さチョイスは「4」、標準が「2」とのことですので、けっこうきます。 飲み物も少ジョッキの生ビールが350円ほか、普通に揃えてあります、コロナもあったな。 ![]() この手のお店の店内は、割とアジアンテイストで雑然としたところが多いのですが、ここは整然としていて清潔感があります。 あと店の前も3台くらいは駐車できます。 飛び抜けて美味、というわけではありませんが、標準以上のクオリティーだとAniは思います。 お近くにお立ち寄りの折は、是非お利用の程を。 というのも、立地条件的には駅から遠く決していいとは言えないところなので、盛り立てて行かないと潰れてしまう可能性があるから。 前にも一軒近所にできたのですが、そこは半年持たずに潰れてしまいました。(ただそこはそんなに美味しくなかった) ここのお店は潰れて欲しくないな、なので皆様、応援よろしくお願いします。 m(_ _)m
先週金曜日の、小室哲哉氏引退会見。
同世代の人間として、やはりいろいろ思うところ、考えさせられるところがあったので、少し書いてみます。 自身の不倫疑惑に対する釈明会見かと思いきや、突然の引退表明。 「自らの不徳の致すところ」だそうですが、不倫自体はは否定しているのに、何の「けじめ」なんだろうか。 この人、間違いなく「天才」だと思いますが、そうであるがゆえに、やはり常人には理解しがたい部分を持っていると思います、なのでそこは最初に断っておきますが、Aniもそこは割り引いて考えています。 でも、KEIKOさんの現況に関してはショックでした。 「くも膜下出血」って、体の機能に麻痺が起こるだけかと思っていましたが、精神年齢に影響するのか。 そしてもっとショックだったのは、プロの歌手だった彼女が、音楽に対する興味を失ってしまったこと。 そんなことがあるんだね、これは小室氏にとって、かなり辛いのではないかと思いました。 少なくともこの夫婦にとっては、ともに生業としている「音楽」という「絆」が、かなりの部分でその関係をつないでいたと思うからです。 だって病気の妻に小室氏がしてあげられる最大のことは、「音楽」を通じて彼女を励ますことでしょう。 それが通じないとわかったとき、Aniならかなり絶望的になるなあ。 それから「引退」について。 そもそも「引退」とは、自身の「衰え」を他の手段でカバーできなくなった時に起きる現象だとAniは考えます。 だからわかりやすいのはスポーツ選手。肉体的な衰えはある程度「技術」でカバーできますが、やがてそれも出来なくなる、それが「引退」。なのでこの場合、普通、「復活」はありません。(例外はあります。伊達公子) なので安室ちゃん始め、芸能人の「引退」って、あるのだろうか。 もちろん人間ですから、加齢とともにいろんなところに「衰え」は発生します。容姿しかり、歌声、セリフ覚えetc。 でも、スポーツ界のように「勝ち負け」で結果が出る世界ならいざ知らず、アート・芸能の世界の場合、「衰え」は必ずしもマイナスではない。落語や歌舞伎の古典芸能の場合は、むしろそれらを「枯れ」といって尊ぶし、音楽だって、その年齢だからこそ作れる作品だってあるはずです。 小室氏は「引退」という言葉を使いましたが、Aniが類推するに、本人が納得出来ない作品しかできなくなっているのなら、それでも世の中にそれを出さざるを得ないのであるとしたら、偉そうですが「やめたい」という気持ちは理解できます。 ただ、なにも世間は小室氏に対して、90年代のようなイケイケのダンスミュージックを期待しているわけではありません。ずうーっと売れ続けていたゆえに、「売れる」作品を生み出せなくなったことが「引退」の理由なら、妻の介護って部外者が想像する以上に大変なことだと思うのですが、それを引っ括めて、落ち着いてきたら小室氏の考える50代なりの「音楽」が聞きたいです。だって数でいえば、若者より我々以上の世代の方が圧倒的に多いのだから、絶対にニーズは多いはずです。復活、ぜんぜんOKです。 「60歳(還暦)」を前にして。 会見で、小室氏は自身の健康状態に不安があったこと、また男としての機能も衰えていることも赤裸々に語りましたが、同世代としては非常によくわかります。 もちろん個人差はあると思いますが、比較的元気な方のAniでさえ、50歳を過ぎたころからは自分の体が自分の思うようにはならなくなりました。持病はありませんが疲れは抜けません。夜はいつの間にか寝落ちしてますし、週末のうち一日は死んでます。 だから小室氏の「男女の関係はなかった」という言葉も全然信じられました。 若い時には考えられなかったのですが、一晩妙齢の女性と一緒にいても、「そういう気にならない」ことは悲しかな理解できます。 そして最後に、会社としての「文藝春秋社」に対して。 「文春砲」に関して、Aniは放たれる度に「不快」に思います。 不倫疑惑、世間に迷惑をかけているのなら問題ですが、当人同士の問題、どうでもいいじゃありませんか。 いつもわざわざ聞かされる必要のないことを、無理やり聞かされている感が拭えません。 もちろんそういうゴシップが好きな人もいることは否定しませんし、それらの人々に向けて放たれているというのなら週刊文春自体の存在を否定はしませんが(週刊文春 いらない!と思う人は、そもそも買わないでしょう、でも今も雑誌として成り立っているようなので、それなりに需要はあるのかもしれません)、じゃあ 会社としての文藝春秋社のスタンスはどうなのか。 周知の通り、この会社は「芥川賞」「直木賞」の主催者です。 まあ、日本の文学界にとって、この二つの賞は「権威」ですよね。 極論を言えば、この賞を取らないと作家として成功しないくらいのプライズです。 でも、よく考えれば、この賞は いち 民間企業が主催しているに過ぎません。 「文春砲」で芸能人のパンツを公衆の面前で引きずり下ろすような会社が、方や文学界の「権威」として、勿体つけて賞を与えている、これって、本当に純粋に作品のクウォリティーで賞を決めているのか? 両賞の審査員は歴代の受賞者だし、同社の関係する芸能人は、そもそも「文春砲」の対象から外れている気がします。(又吉氏は、そもそもスキャンダル的要素がないのかもしれませんが、文春は取り上げないのでしょうね) 企業ですから、ステークホルダーからの圧力はないかと調べたのですが、この会社は非上場、大株主は東京楽天地、東宝の関連会社です。どうも芸能界絡み、だからかな、TV業界は同社に対して批判的ではありません、むしろい大いに利用してるし、それもメディアとして情けないけどね。 同じ文学賞なら、「本屋大賞」の方が今はいいと思います。単に売れている本ということではなく、本屋の店員さんが、ぜひみんなに読んでもらいたい本を推奨しているところが全然信用できるから。 今年の芥川賞・直木賞の受賞者の方々へ。 受賞されたこと自体に異論を挟むつもりはありませんが、副賞として頂く賞金には、ベッキーの涙も含まれていることも、感じてくれたらいいなと思います。
昨夜は「南の家族」の新年会。
よく飲み、よく食べ、よく笑い v(^-^) ![]() ことし一年、頑張れそうです! さて、今日は ちょっとばかり「飲み疲れ」モードにつき、 閑話2題。 1.越路吹雪物語 TV朝日 月~金 昼ドラマ(12:30~50)、「トットちゃん」の後番組の「越路吹雪物語」 ![]() 以前の当ブログで、「トットちゃん」のクオリティーの高さを称賛しましたが、今回の「越路吹雪物語」もいい感じの滑り出しです。 アラカンのAni世代でも、コーちゃんこと越路吹雪については亡くなったのが10代後半のときで、かつジャンル的にはシャンソンという、若者にはあまり馴染みのない音楽、当時は紅白で観るぐらいでほとんど関心がなかったのですが、亡くなった時の年齢に近くなった今は、その半生が知りたくなりました。特に親友だった作詞家の岩谷時子との関係については、非常に興味があります。 ドラマのつくりは前作に引き続き、オーソドックスで安定した演出で、安心して見られます。 またこのシリーズは「子役」の演技が素晴らしい! Ani的にはお勧めのドラマです。 2.「池の水を全部抜く」 その後 TV東京の正月特番で池の水を抜いた、我がフェイバリット・パークの「草加公園」 抜いた後、どうなっているか、先週確認してきました。 ![]() 「かいほり」といって、干上がった池を天日干しして、駆除対象である外来種のブラックバスやブルーギルの幼魚や卵を死滅させるようです。 しかしオンエアで観て、あんなに外来種がいるとは想像していませんでした。 何度も訪れていますが、あの池、魚の気配があまり感じられなかったものですから。 カモなどの水鳥は多かったのですが、水が濁っていて魚の姿は確認できませんでした。あんなにいたんだね。 抜かなかったほうの池の水は相変わらず濁っていたので、抜いたほうの池に水を入れても、底まで見えるような澄んだ池にはならないでしょう。目に見えて水を抜いてきれいになった感じには、恐らくならないかも。 ただここの池は水鳥を見るには最適なので、Ani的にはそれで充分です。
2007年から始めた七福神めぐりも、今年で12回目となりました。
亀戸、深川、隅田川、谷中、草加、浅草名所、東海(品川)、日本橋、千住、港、柴又と、近場の有名どころはほぼ制覇した感じでしょうか。 なので今後は、ちょと離れた場所まで足を伸ばすことになりそうです。となると、これからは2日にふらっというわけにはいかないかな。 今年は川越なども考えたのですが、もうちょっと近いところはないかとググったところ、草加市の隣の三郷市にも七福神巡りがあることを発見、三郷なら自転車でもいけるな! ということで、今年は三郷七福神巡りに決定! ![]() 歴史的には最近始めたようなのですが、三郷市の面白いのは3コース、24箇所寺院が参加していること。 八木崎戸ヶ崎めぐり、早稲田めぐり、彦成めぐり とあるうち、うちから一番近い 彦成めぐりへ行ってみることにしました。 その前に「三郷って、どこ?」という声が聞こえてきそうですので、簡単に紹介すると、 三郷市は埼玉県の東南に位置し、西隣が埼玉県草加市、南隣は東京都葛飾区、東隣は千葉県松戸市と流山市、北は埼玉県吉川市。西境は中川(古利根側)、東境が江戸川に挟まれた川に囲まれた縦に長い地形をしています。 水運に恵まれているので、古くから人は住んでたようです。 近年は東京に近いですからほぼベットタウンですね。今回も巡ってみて、かつての豪農みたいな立派なお屋敷が多くあるのですが、田んぼや畑はほとんどありませんでした。 あと、皆さんに馴染みがあるとすれば「三郷JCT(ジャンクション)」 市内には首都高速、外環道路、常磐道と3つの高速道路が走っていて、それが交差するところが三郷JCTです。だから多くの方が通ってはいるとは思います。でも通過するだけで降りたことはないよね。 あ、もう一つは「ららぽーと」があります。その隣に「コストコ」、反対隣が「イケヤ」。 高速を使えば、埼玉からも千葉からも都内からもアクセスいいので、そこそこ人気だと思います、多分。なぜ「多分」かというと、Aniの場合は新三郷も遠くないのですが、越谷レイクタウンのほうが近いのでそっちばっかり行くので、新三郷はほとんど行きません。 さて、10時に草加の実家を出発し、最初のお寺、彦糸の安養院へ。 途中、八潮団地そばの歩道橋から ![]() 東に 筑波山 ![]() 北に 男体山 ![]() そして西には 富士山! ![]() 久々に中川の八条橋を渡ったら、土手がサイクリンロードになっていました。なかなか爽快、でも風は冷たい。 安養院に到着。立派なお寺。境内には樹齢600年の「厄除大銀杏」があります。 ![]() ここで色紙と秋に取れた銀杏の実(縁起物として配布している)をいただき、スタンプを押して次の円明院へ。 このコース、七福神なのに11箇所の寺院を巡るようになってます。弁財天が4箇所あって、大黒天も2箇所。地域によっては七福神を置く神社仏閣のなり手がなくて困っているところもあるのに、ここ三郷市の寺院は積極的ですね。その理由は後でなんとなくわかりました。 ![]() 円明院 ![]() 慈眼寺 ![]() 玉蔵院 それぞれが近く、また自転車なので効率いいです。お寺はそれぞれ立派です。何故かみんな真言宗豊山派。 恐らく大元になる本山のお寺があって、それぞれはその末寺(まつじ)なのでしょう。末寺とは本山の支配化にある寺のことで、分家みたいなものでしょうか。ちなみに「本末転倒」は、本山と末寺の支配関係が逆転する事例が由来のことわざです。 次の延命院はちょっと様子が違っていました。 延命院の駐車場の看板をあちこちで見かけます。お寺に近づくと、車の誘導員の方が2、3名います。 境内には数台ですが焼きそばなんかの屋台が出てます。なんか観光地みたいだ。 ![]() 門前には「関東三大虚空蔵尊 彦倉虚空蔵尊」とあります。知らなかった、有名なのか? 山門には仁王さんも鎮座していて、確かに由緒ある佇まい。 これまでのお寺は閑散としていましたが、ここだけは人で賑わっています。 お参りをして、いろいろ見回してみたのですが、結局「虚空蔵尊」はなんだかよく分からず、今日の目的は七福神巡りなので、そこはスルーして次に向かいました。 ![]() 東光院 ![]() 善照寺 ![]() 迎攝院 ![]() 円能寺 それぞれが近いです。また、それぞれがそれなりの規模のお寺です。ここまでの他のお寺もそうでしたが、そこそこのお寺がここまで多く存在しているってことは、このあたりも「寺町」なのでしょうか。なんか不思議な感じです。 次の西善院は少し離れています、0.7Km。首都高のしたをくぐり抜けて到着。 ![]() さて次で最後、成就院。ここも真言宗。新しいお堂ですね。 ![]() 三郷七福神、以上 11寺院のお巡り コンプリート\(^o^)/ ![]() 回ってみた感想として、三郷というと「新興住宅街」をイメージしていましたが、中川沿いのこのエリアは古くから人の住む歴史ある場所だとわかりました。 といっても基本住宅街、飲食店などはほとんどなく、コンビニも川沿いにセブンが1軒あっただけかな。なのでこのコースを歩いてまわるとなると、休憩するところもないので、ちと厳しいかも。 ただし、どこのお寺も駐車場があるので、車で回るにはいいかも。自転車も移動が早いので、歩くよりはお勧めです。 で、なぜこの七福神に参加するお寺が多いのか?これはAniの類推ですが、どこのお寺もどうも「墓地」を売りたいみたいです。 大体のお寺に「墓地分譲中」の宣伝がありましたし、チラシやパンフレットが置いてありました。 確かに、都内他 近隣のアクセスがいいので、お寺の目論見は正しいと思います。 ただ最近は「墓じまい」など、お墓を持たない選択をする人も出てきているので、各寺ものんびり構えている訳にはいかないでしょうね。 自転車での七福神めぐり。近場だからできたので、これが最初で最後だと思います。 三郷はあと2コースありますが、流石に自転車だと、ちと遠い。なのでパスかな。 最後におまけ。 ![]() 途中、こんな車に出会いました。 多分、キッチンカー。どこかのイベントで見かけた気がします。 広瀬すず。やっぱり可愛いね! |
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