歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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さて、先週予告しましたが、今週は「あまちゃん」の前のシリーズ「純と愛」について、少し書きたいと思います。
じゅんとあい

このドラマ、Aniは結構期待していたんだよね。

というのも、舞台の半分が宮古島ということで、ちょうどドラマの始まる1年前(2011年の11月)、飲み屋仲間で宮古島出身のSさんが高校の同窓会で島に帰るというので、当時プー太郎で暇だったAniは、バンド仲間のI先輩(この人は勤め人でしたが、なぜか休みが取れました)と一緒に、5日間ほど旅したのでした。
そんなんで、見覚えのある宮古島の風景が出てくるかと、楽しみだったんだよね。

それと脚本が「家政婦のミタ」の遊川和彦とのこと。
脅威の視聴率をたたき出した(○%)絶好調の脚本家が、NHKの顔とも言える「朝ドラ」(正式には「連続テレビ小説」)をどう料理するのか、これもまた楽しみだったのでした。

あらすじ

宮古島出身の主人公・純(夏菜)は祖父が作った宮古島のホテルを「まほうのくに」=誰もが幸せになれる場所 に変えるべく(とういのも、祖父の後をついた父(武田鉄也)が金儲けにこだわってホテルを変えてしまったから)、大阪のホテルで修行していたが、まったく妥協しない性格のせいで、まわりとトラブルばかり引き起こしている。
もう一人の主役である愛(風間俊介)は、双子の弟を病気で亡くして以来、まともな社会生活が送れずプー太郎状態。

風間俊介
風間俊介、この人「ジャニーズ事務所」です!

そんな2人が出会って結婚し、最後は宮古島で暮らしていくのですが、それに至るまでに、努めていたホテルでのリストラ、次に努めた旅館は全焼、父親(武田)はおぼれた母親(森下陽子)を助けようとして溺死、その母親は認知症、宮古島で再建したホテルは台風で全壊、そして旦那の愛は脳腫瘍にかかって植物状態と遊川ワールド(これでもかと不幸な出来事をぶつけてきます。家政婦のミタさんと同じパターンです)満載です。

で、放送開始。

最初に断っておきますが遊川氏の作品、調べてみましたが、これまでにちゃんと見たのは「家政婦のミタ」だけでした。(日テレ系が多いです。「女王の教室」で注目されたようですが、日本にいなかったのか、まったく記憶にありません)
なので、「純と愛」と比較する彼の作品は「家政婦のミタ」だけとなります。
あくまで「家政婦のミタ」を基準に「純と愛」を語りますので、その点はご了承ください。

主人公、空回りしているのですが、その姿に愛おしさはなく、自己中心的で頑固なので、共感できません。
どちらかといえば、見ていて腹が立ちます。

ただ、そこは予想していたので、毎回後味が悪いのですが、我慢して見続けました。

これでもか、これでもかと純と愛に不幸が降りかかってくるのですが、これも「家政婦のミタ」での、ミタさんの壮絶な半生を見せられていたので(確か実の父親はミタさんのせいで死んだと実の母になじられ、夫と子供はストーカーされた夫の弟の放火により焼死、お前の笑顔は男を狂わせる、だから一生笑うなと、夫の母親に(実の母親だったかな?)言われるetc、壮絶な半生です)、あまりに非現実すぎて半ばあきれてしまうのですが、それでも何とか我慢してみました。

そしていよいよクライマックスの最終回。

「ミタ」のパターンでは、ここですべての疑問と悩みや疑いが一気に解消され、みんな突然「いい人」になって、めでたくハッピーエンド、ああ、すっきりした、となるわけです。
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こういうエンディング、期待していました。

で、「純と愛」

全然ハッピーエンドじゃありません。

愛は結局植物状態のまま目覚めないし、ホテルの再建は目処たたず、純は夫と母親の介護をずっと続けていくしかないような感じです。

最後までがんばって見たのに、これじゃまったく「救い」がないじゃないか、HELPLESS!

がっかりでした。

どうせここまで非現実的に展開したのだから、うそっぽくてもハッピーエンドにしてくれたほうが、Aniは納得できました。

NHKが「今までにない『朝ドラ』」を、遊川氏に期待したのであれば、この終わりもあり なのかなと、考えられなくもないですが、視聴者の多くはそれを期待していなかったと、Aniは思います。

それと後半は宮古島が舞台でしたが、宮古島らしさはあまり感じられませんでした。ただの「南の島」って感じ、別に宮古島でなくてもよかったかも。

「ちゅらさん」で舞台となった「小浜島」、あれはその島の特徴をよく描いていたと思います。
あと「ゲゲゲの女房」の「境港」や「調布」も、よく描かれていたな。

舞台に拘らなかったのも、従来の「朝ドラ」にあえて逆らったってことででしょうか。

次回作の「あまちゃん」が大ヒットしているだけに、最後でコケちゃった気がして、なんか残念です。
クドカンのツボを押さえた脚本はさすがで、だから余計に前回作のイマイチ感が際立ってしまいます。

長くなってしまいました。
このくらいにしときます。

ねむりひめ
このタイトルバックは、よかったね、荒井良治氏「ねむり姫」
2013/06/30 11:39 映画・テレビ TB(0) CM(0)
NHkの朝ドラ「あまちゃん」がブレイクしているみたいですね。

あまちゃん


「じぇ、じぇ、じぇ」

ネットでこの言葉(言葉?なのか)を初めて見たときは、「何のこっちゃ?」でしたが、ドラマを見てようやくわかりました。

岩手県気や三陸地方の方言=(感嘆詞=驚いたときに使う「えっ」と同じ)らしいです。

都会から来た女子高生が海女さんになると思いきや、どうもアイドルになっちゃうらしいという、クドカン(宮藤官九郎)らしい脚本のコメディで、きょんきょん(小泉今日子)が母親役で出てたりして、我々世代にはおいしい素材ではないかと思います。

ところで、この「朝ドラ」、皆さん「いつ」見てますか?

放映は地上波のNHK総合がAM8:00、
BSはAM7:30です。
(再放送は総合でAM12:45、BSがPM11:00)

ほとんどの方、特にサラリーマンの場合、本放送の時間は皆さん朝の通勤時間でしょう。
だからリアルタイムではまず見れませんね。
そんなこともあって、サラリーマンの間で「朝ドラ」が話題になることは、世間が騒いでいても、あんまりないのではと思います。

ただし、サラリーマンでもうまいこと通勤時間にあたらない人たちがいます。

それは東南アジアに勤務する、現地の日本人駐在員です。

今やNHKは世界中殆どの国で視聴可能で、「ワールドプレミアム」なら、日本の総合チャンネルとほぼ同じ番組が、日本と同じ時間帯で見ることが可能です。

アジア圏の場合、時差は1時間(香港、上海、シンガポールなど)ないし2時間(バンコクなど)遅れ、よって現地の駐在員は、出勤時間前に「朝ドラ」が見れるわけです。

また日本ほどの長時間通勤はないので、ぎりぎりまで寝ている人は別ですが、朝は割合余裕があります。

日本語のテレビはNHKだけしかないこともあって(最近はPCで民放も見れるようですが)、現地の日本人の「朝ドラ」視聴率は、自ずと高くなるといった次第です。

日本だと「時計代わり」という声も聞きますが、前述のように現地では比較的じっくり「朝ドラ」を楽しむことができます。

Aniの場合、2003年から2006年に放送された全部を見てますが、作品に関しては(「朝ドラ」は半年単位で作品が更新されます)、ハマった作品と、全然ハマらなかった作品とはっきり分かれてました。

過去を時代設定した作品は、あまりハマらなかったかな、現在を描いた作品のほうを、一生懸命見ていた気がします。

きっと家を一歩出れば、そこは「香港」の「現在」だったので、「日本」の「現在」を、懐かしさも含めて感じたかったのかも知れません。

印象に残っている作品は、2005年後半の「風のハルカ」です。

風のハルカ


大分県の湯布院と大阪を舞台にした話で、ストーリーとしては両親の離婚とそれぞれの再婚、ふるさと再生、主人公(女子)のよくある恋愛話etcと、ドタバタコメディー系でどちらかと言えば散らかった話なのですが、それぞれのエピソードが、なぜか妙に切ない感じがして、好きな作品でした。

あと主題歌の森山直太郎が歌う「風花」が、Ani的には気に入っていたことも関係しているかも知れません。

同じ現代劇でも、「あまちゃん」の前の「純と愛」、あの「家政婦のミタ」を書いた遊川和彦の脚本で、Aniは凄く期待していたのですが、結果は残念なことになりました。視聴率も話題性もイマイチというところでしたね。
(この話は「あまちゃん」との比較を含め、来週書きたいと思います)

さて、いよいよアイドルになるために東京へ戻った「あまちゃん」ことアキちゃん、
また父親が倒れて東京にいけなくなった「北鉄のアイドル」ことユイちゃん、

どうなるんでしょうね、たのしみです。\(^0^)/


2013/06/23 17:11 映画・テレビ TB(0) CM(0)
クレジット・カードのポイントで交換したTOHOシネマの鑑賞券、有効期限が6月末だったので、昨日錦糸町のオリナスで映画見てきました。

「グランド・マスター」
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期限切れで無駄にはしたくないので行ってきた訳ですが、今回はいまいちそそられる映画がありません。

「華麗なるギャッビー」、フィッジラルドの小説は結構好きだったので迷ったのですが、デカプリオが「タイタニック」以来どうもニガ手なので(デカプリオは「デカプリオ」にしか見えなくて、演じている役がなぜか感じられません)、止めました。

邦画も考えましたが、最近はTV局の宣伝多すぎ(先週は堤真一がやたら出てました。)、見る前におなか一杯です。

で、「グランド・マスター」

香港に3年暮らしていたので、香港映画は懐かしい感じがします。実在の主人公が、あのブルース・リーの唯一の師匠というところも興味をそそられたので、ま、いいかって感じでチョイスです。

1.内容
いちおう、カンフー映画 です。

第二次世界大戦前の中国で、北のカンフー・マスターが南のカンフー・マスターにその地位を譲りるべく、南のマスターがいる広東省の仏山を訪ねるのですが、それを快く思わない北のマスターの一番弟子とマスターの娘が、南のマスターと繰り広げるバトルを描いた映画です。

ただ、あんまりストーリーは重要でない感じです。

監督はウォン・カーウァイ。

「恋する惑星」(1994年):
香港の若者の恋愛を描いた名作。彼の出世作でもあります。今回主演のトニー・レオン、金城武が出てます。
重慶飯店(チョンキン・マンション)、ヒルサイド・エレベーターと香港の有名スポットが上手に描写されています。

「2046」(2004年):
木村拓也が出演。ごめんなさい、観てないので何も語れません。

「恋する惑星」もそうですが、この作品も所謂リアルなストーリー展開というより、非現実的というか、様式美的な感じです。

一様カンフー映画というジャンルになるのでしょう、アクションシーンが結構出てきますが、ジャッキー・チェンの映画のように主人公がやられて苦痛の表情を浮かべるというようなリアルな格闘ではなく、どちらかというとダンスを見ているような感じです。

スリル、ドラマチックといった要素はなく、映像的にはかなり美しく、幻想的に進んでいく感じです。

2.感想

・一般受けする映画ではないです。でもAniは結構楽しめました。バックに流れる音楽もいいです。
幻想的なミュージック・ビデオを見ているような、たまにはこういうのもいいかな と思った次第であります。

・トニー・レオン、やっぱりかっこいいですね。


甘いマスクの正統的な2枚目、まさに「香港スター」って感じです。

・チャン・ツィイー、久々に見ましたが、こんな感じだったっけって、ちょっと違和感を覚えました。
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少女時代の印象が強すぎるのかな?
でも今回のカンフー・アクション、がんばってます、演技のほうもいい感じでした。

以上、万人にお勧めとはいきませんが、様式美的な映像を楽しめる人なら、見れないことはない、と言ったところでしょうか。

PS.トニー・レオンは広東語で、チャン・ツィイーは北京語で、映画の中で二人は普通に会話しています。

この辺りも「非現実的」?

ま、最近はそういうところに、あんまりこだわらなくなったとも思いますが。
2013/06/16 19:02 映画・テレビ TB(0) CM(0)
違うネタで書く予定でしたが、たまたま見てしまった昨晩のAKB総選挙について思うところがあったので、少々語りたいと思います。

いまや国民的行事とも言えるAKB総選挙、ですが恐らくこのブログの読者の方は、ほとんど昨晩のTV中継を見ていないと思うので、簡単に説明しますと、

AKBグループ(SKE=名古屋、NMB=大阪、HKT=博多など、いまやAKB=秋葉原のみならず海外まで含めて姉妹グループが誕生しているので、昨日は全体を称して「AKBグループ」という言い方をしていました)に所属しているアイドルたちの人気投票です。確か彼女たちのCDを買うと投票券がもらえたと思います。

TV中継は、30位くらいから発表していき、それぞれが順位に関してコメントを述べるという、単純なつくりです。

17位以内に入ると、選抜メンバーとして、毎回TVに出られるみたいです。

1.彼女たちのコメント

順位発表に伴い一人一人がコメントを述べるのですが、これが面白い。

16歳から最年長で27歳(麻里子さま!)の女子が、投票してくれたファンに対する感謝と、それに答えるべく今後の抱負を述べるのですが、みんな堂々とかつなかなかのコメントを述べます。ある程度は事前に考えるみたいですが、みんな立派に受け答えしており、若い女性がこれだけ応対できるのかと、毎回感心しきりです。(特に「たかみな」のスピーチが毎回いいです)

会社員は朝礼や会議、宴会などで、結構スピーチしなくてはならない場面があります。特に管理職になるとそういう機会が多くなります。

Aniもなにか気の利いたことを言ってやろうと思いながら、その手のスピーチでは毎回言葉足らずで終わってしまったので、大したもんだなと、毎回感心するのでした。

2.ひとりあるき

「いつでも会えるアイドル」というコンセプトで、秋元康氏が立ち上げた「AKB」

もちろんこれはビジネス、金儲けの手段として始められたわけで、そういった意味では大当たりしたわけですが、今回の彼女たちのコメントを聞いていると、彼女たちがそれぞれ所属しているチームの存在自体が、金儲けの手段を超えて、彼女たちの目的として「ひとりあるき」していることを感じました。

前センターの前田敦子が1位に返り咲いたときに叫んだ
「あたしのことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」
(Aniは名言だと思います。最近はキンタローのギャグになってますが)に象徴されていると思いますが、チームに参加している彼女たちは、もちろんチームをステップに芸能界での成功を目指すということはあるにせよ(だから「卒業」があります)、ともに苦労を分かち合ったメンバーを大切に思い、自分たちがともに成長していくことに喜びを感じていることがよくわかります。

この点が日本で生まれた「AKBモデル」の特徴的なところで、他国のショウビズ界には見られないところだとAniは思います。
特に韓国の、早い段階でふるいに掛けて、少数精鋭で徹底的にプロに仕上げていく手法とは対極ではないかと。
その点は秋元氏も「韓国がプロ野球なら、AKBは高校野球」とかつて語っていました。

成長を見守っていく楽しみ方ができるので、AKBグループは子供から年配者まで、幅広く人気を博しているのだと思います。

3.やっぱり演出?

もはや秋元氏の手を離れ、自らが勝手に増殖している感のあるAKBグループですが、でもなんか引っかかることがあります。

①じゃんけん大会
前々回は篠田麻里子、前回が島崎遥香と、そこそこの人気がありながら、いまひとつブレイクしきれない感のあった2人が、なぜかグットタイミングで優勝してしまいました。

とくに麻里子さまは「上からマリコ」がはまって、その後かなりのブレイクしたのでは?
ぱるるも、今回の総選挙で12位と、見事選抜メンバー入りを果たしました。

じゃんけんですから、「運」なんでしょうが、1対1の勝負ですからね。
始めに「優勝者」を決めておけば、「優勝」させることって、そんなに難しいことではない?かな?

②指原が1位?
前々回は、前田敦子のリベンジ、前回は大島優子の1位返り咲きと、大会のテーマみたいなものがありましたが、今回は総選挙への参加を立候補制にしたこともあり、順位に対する世間的な興味が薄れたかなと思っておりましたが、中間発表で指原梨乃がまさかの一位、本選でもなんとそのまま逃げ切ってしまいました。

彼女、問題起こしてAKBを終われ、博多で再起を目指すという、これも何だか演出みたいなことになっていましたが、今回の1位で見事復活ってことですかね?

まあ、すんなり大島優子が1位なら、そんなに盛り上がらなかったとは思いますので、面白かったといえばそうかもしれません。
HKTから1位が出たことにより、九州が盛り上がれば、新しい市場開拓ですしね。

仮に演出だとしても、Aniはそれはそれでありだと考えます。
別に「やらせ」がないことを売りにしているわけではないので、面白くなるなら、それを含めて楽しめればいいのでは。

逆に「演出」だとしたら、それはそれで、秋元さん、すごい って思いませんか。

さて、さしこ のセンターって、どうなるのか楽しみです!

優子唖然
さしこの2位以上が確定して、頭を抱える大島優子。
これから一気に「コメディ」になってしまいました。
2013/06/09 10:21 映画・テレビ TB(0) CM(1)
ずいぶんと「円安」になりました。

半年前まで、1ドル80円前後で推移していましたが、6月1日現在で1ドル100円です。

実に20%近い下落です。ドル側から見れば上昇、ドルを持ってる人は価値が2割上がったことになります。
すごい高利回りです。

でも、この「円安」って表現、よく考えると、変だと思いませんか。

なぜなら現在は100円前後で「円安」といわれていますが、数年前に1ドル120円ぐらいで推移していた際には、100円になると「円高」と言われていたからです。
同じ「100円」が、時期によって「円高」と呼ばれたり、「円安」と呼ばれたりするわけです。

「円高」「円安」が話題になるのは、その前に安定した相場が続いていて、急激に相場が変動するときで、それによって貿易上の影響がいろいろと現れるからです。
今回は燃料価格の上昇で漁師さんたちが困っているようです。

去年は1ドル70円台という、かつてない「円高」になったので、ただの「円高」ではインパクトがなさ過ぎるのか、マスコミは「超円高」なんて言い方をしていましたね。

そこからの100円台ですから、今後いろいろな影響が現れると思います。

現役の経理マンだったころ、輸出も輸入もある会社だったので、本当に為替には苦労させられました。

為替相場が10%も変動すると、為替差損益が実商売の売買の利益を平気で超えてしまいます。
なので、為替予約という、為替を確定させて利益を確保する方法をとるのですが、これも取引が実現するときのレートの予想が外れると、損はしないけど大きく儲けそこなったりします。

損はしてないからと思うのですが、予想が当たっていれば儲かったわけで、そうなってくると完全にギャンブルです。

なので、予約は手数料のことも考えて全量ではなく、儲けること織り込んで多くしたり少なくしたり調整していました。
ただし博打の才能がないAniは、だいたい予想が外れて、かなり会社にご迷惑をおかけしました。

レートが乱高下しているときは、本当に胃の痛い毎日でした。

20年くらい前なら、「円安」は自動車、電機といった当時の輸出産業に大きな恩恵をもたらし、景気好転に大いに役立ったと思います。

が、2013年の現在、この円安は日本の景気回復に効果的なんでしょうか。

どうなんだろう?というのがAniの感想です。

輸出型の製造業は、ほとんど海外にシフトしてしまいました。
それはそうですよね、日本の人件費の高騰もありますが、「円高」対応で、海外シフトを進めた企業も多かったはずですから。
もちろん輸出型の製造業者がゼロになったわけではないので、恩恵を受けている企業もあるでしょう。
また日本でしか作れないエレクトロニクス関連の部品産業なんかも、恩恵があると思いますが、日本全体で考えればそれほど多くないと思います。

むしろ円安はマイナス要因のほうが、多いような気がします。

先程あげた漁師さんの話もそうですが、原発再開のメドが立たない以上、ただでさえ足元を見られて高く買わされている原油やLPGが、円安でさらに高くつくことになりそうです。
原発の廃炉コストもあり、電気料金はどうやったってあがらざるを得ないでしょう。

また小麦や食用油ほかの輸入食材も、円安で値上げされそうです。

米国は最近製造業復活の兆しがあるみたいです。
中国の人件費もけっこう高くなってきたし、オバマ政権の製造業復活政策が功を奏してきたみたいです。
なにより米国は、移民も含めて労働力の確保ができます。

日本もこの円安をきっかけに製造業復活、と行けばいいのですが、なかなか厳しいでしょう。

なにより少子化の日本では、労働力確保が厳しいし、高いエネルギーコストも競争力的にはマイナスです。
では米国のように労働力確保のための移民政策が実行できるかというと、日本では難しいと思います。

前政権と比べて目に見えた変化があったので、「円安」はアベノミクスの成果のように見えますが、「円安」という現象は金融緩和政策の結果であって、「成果」ではないと思います。

アベノミクスが標榜するデフレ脱却の流れの中で、円安が通過点であることはわかります。

物価上昇→景気拡大→給与上昇→消費拡大→更なる景気拡大

というのが、アベノミクスのシナリオだそうですが、物価上昇&消費税アップだけ行われて、結局給与は上がらなかったという最悪のシナリオだけは避けたいものです。

輸出がダメってことは内需しかなく、それは消費拡大によってお金の流れがよくなって、それではじめて給料が上がるってことになるのでしょう。
ローソンが給料上げるって報道されていましたが、これも消費拡大のためのムード作りですね。
お客様にお金を使っていただくためには、まず社員にお金を使わせるってことでしょう。

円安の影響で、外国人観光客も増えているようです。

明るい話題に対しては、素直に喜びたいと思います。

自分の収入が増えることに関しては、あんまり期待していませんが。
2013/06/02 09:54 時事 TB(0) CM(0)
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