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歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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プロフィール

Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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さて、ある意味この旅最大のミッションでもある「金子みすず記念館」訪問を終え、次なるミッションは、せっかく山口県まで来たので、あの有名な景勝地「秋吉台」へ。

と、当初は計画していたのですが、これがまたハードな行程でした。

まず、仙崎から徒歩で長門市駅まで戻り、11:41発のJR美祢線で厚狭(あさ)駅へ。
そこで12:57発のJR山陽本線に乗り、新山口駅まで行きます。(13:30着)

ここから防長バスで秋吉台へ、14:45の便に乗れば15:22に鍾乳洞で有名な「秋吉洞」に到着。 

鍾乳洞探索はガイドブックによれば所要時間90分、で最終18:00のバスに乗れば18:37に新山口駅に着くという感じです。

計画を立てた時点で、キツイとは思っていました。移動時間が長い、列車・バスの乗り継ぎが悪く、待ち時間が1時間半もあり、目的地の秋吉洞に着くまで4時間近くかかります。
また列車・バスに乗っている以外は、ほぼ歩きっぱなし。そもそも、ここ仙崎に来る前に萩市内と長門市→仙崎と、相当歩いています。

なんとかもってはいるものの、空模様も怪しい、天気予報では雨でした。

また、秋吉洞から最終のバスで今夜の宿である下関まで向かうと、到着は20時を超えそうです。
かといって、その前のバスは16:40、これだと秋吉洞には1時間程度しか滞在できず、全部は観光できません。

なので「金子みすず記念館」の訪問を終えた時点で、どうしたもんかと思っていました。
朝に歩いた長門市→仙崎、これをまた戻るのですが途中で雨にやられたら結構きついな、また果たして秋吉洞についた時に、観光する「体力」が残っているか。

ここから先、この辺りで見るべきものがなかったら、きつくても秋吉洞に向かっていたと思います。
でも、この地にはなかなか良さげな観光名所があるではないか!



青海島(おみじま)。

仙崎の北東に位置するかつては鯨漁で賑わった漁港の島です。本土とは青海大橋でつながっており、漁が行われなくなった現在はハイキングコースやキャンプ場がある自然豊かな行楽地となっています。

また、この島は「海上アルプス」と言われるほど、島の周囲は断崖絶壁や奇岩・洞が多数にあり、「ブラタモリ」のタモリ氏が泣いて喜ぶようなところです。

関東人のAniは、ここ仙崎に来るまで、全くこの地の存在を知りませんでした。いや、普通知らないよね。
例えがいいかわかりませんが、関西以西の方が神奈川県の「城ヶ島」を知らないようなものかと。

ということで、秋吉台はまたの機会にということにし、遊覧船で青海島観光、もう一箇所日本海側で観光し、山陰本線で下関まで行くことにしました。



島の周囲は約40キロ、観光汽船はここを80分かけて一周します。


穏やかな海。


乗り場へと急ぎます。


船は小振りな感じ、そうか、洞を潜るから大きい船ではダメですね。


定員に対して、3割程度の乗船かな。


ガイドの船頭さんによれば、今日は天候がよくなく波が高いので、4つある全ての洞にはくぐれそうにないらしい、残念!


さっそく「絵」になる岩の登場です。
「観音様」が合掌しているように見えませんか?


波が穏やかならば、洞の下まで行けたのですが、今日はここまでが限界。


岩の色が変わりました。「赤瀬」と言われるエリアです。赤土?


「ブラタモリ」なら、タモリ氏が得意げに地質学の知識を語るところでしょうか(>.<)


どこだっけ?洞の中に入ったのかな?


「夫婦洞」。「夫婦岩」は各地にありますが、「洞」は珍しいかな。


ここは中へ入りました。夫か妻か、どっちに入ったかは不明 (^-^)


岩肌の模様が珍しいらしい。


何に見えますか?

Aniはどう見ても「ヘビ」です!

人によっては「ウサギ」??


なぜかここは海の色が違います。


さっきの洞とこの岩で、いわゆる「夫婦円満」のシンボル?というガイドさんの説明があったような?
古くからの観光地でよくある奴です。

うる覚えですので、間違っていたらごめんなさいm(_ _)m


おお!



長瀞の「岩畳」のような!




「島見門」。
一番狭い洞で、潜って振り返ると「青海島」が見えるからそう名付けられました。この日は潜れず(>_<)


「仏岩」

かつて見るからに「折れそう」で危険なので、縄を回して倒そうとしたのですが出来ず、逆にその作業中に何度も事故が起こったことから、仏様として祀ったとガイドさんが言っていました。

ということで、周遊の旅は終了!いや~面白かった!

こういう、まったく事前情報のない散策が、Aniのような「ぶらり旅」の醍醐味でもあります。
この地に来なければ、恐らく一生ここを知ることはなかったはずですから。
まだまだ、日本で知らない場所があることを再認識させてもらいました。

もう大分お昼を過ぎました。お腹が減ったな。


港には、2017年にオープンした道の駅「仙崎キッチン」が隣接しています。

かつての「鯨の町」のオブジェ。





あの寂しい港町とは打って変わって、ここは大混雑、近隣住民にとっては手頃な場所なんでしょう。

併設のレストラン、どこも行列。ここは無理だは。

で、山陰本線に乗るにはまた長門市駅まで歩いて戻らざるを得ないので、途中で何かあるだろうと歩きしたら(まあ最後はほっともっとでお弁当にはありつけるか)、港のハズレにありました。

写真撮り忘れました、港の倉庫のビルの一角にある、そこで働く人たち向けの、ランチがメインの古ぼけた喫茶店をイメージしてください。

ディープです、ちょっとだけ勇気を振り絞って入店しました。



かなりアウェイな感じかなと思ったら、先客はどう見ても観光客。Aniと同じようにここまで流れてくる方がいるんですね。

佇まいは喫茶店ですが、港ですから海産物がメニューにあります。箱ウニとか、焼き牡蛎。

そこまでいらないので、「いわし丼」にしました。もちろんビールも、本日一杯目!

なんか「つまみ」になるオカズが一杯ついてます、刺身に煮物、あとからぶりアラの唐揚げもサービスで!

これは日本酒行くしかないでしょう、ということで冷で2杯、いっちゃいました。

しかし、これがいけなかった(T T)



このあと、長門市駅から数駅で行ける、写真の「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」に行くつもりだったのですが、車内で爆睡、通り過ぎてしまいました_(>_<)_

都市部であれば、途中下車して折り返すところです。一瞬、それを思いましたが、すぐに無理だと気づきました、恐らく折り返しの列車は1時間以上ないでしょう。

もう、諦めるしかありません。

今夜は早めに下関に入って、繁華街でもうろついてみようかな (^-^)
2019/06/08 12:21 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
山陰本線の無人駅「玉江」から、レトロな車両に揺られること30分、目的地の駅に到着です。





「長門市」駅。「長門」という地名はそこそこ有名なので、山口県における日本海側の中核都市をイメージしていましたが、駅舎は意に反してかなり質素です。

この日は5時すぎから活動開始して、長門市駅に着いたのが8時半。ここでコンビニでもあれば朝食を調達しようと思っていたのですが、駅前には数台のタクシーと、いかにも田舎の駅前にある食堂が一軒のみ。もちろんこんなに早くからはやっていません。

仕方がない、実は目的地はここではなく支線で一つ先の駅なのですが、その列車は10時半までありません。なので、ここから徒歩でその駅に向かうつもりだったので、途中で何かしらのお店に出会うことを期待して、歩みを進めることにします。

駅前の交差点を渡り、海に向かって歩いていくと、あった、「ほっともっと」です。
これを逃したら今日は朝飯にありつけないと判断、関東にはなさそうな、朝からがっつり系をチョイスです!


確か「牛焼肉弁当・九州醤油仕立て」だったかな。ご当地ものだとその時は思いましたが、あとから考えたら、ここは九州ではなかった (>_<)

流石に店内で食べることはできないので、ぶらぶら歩き出すとバス停にベンチ発見。
待つ人もおらず、そりゃそうだ、日に3本の運行、このあとのバスはお昼近く、ここでさくっと済ませましょう!
お味の方は、予想通り「甘いお醤油」味。確かに「九州」!

食べ終わってしばらく歩くと、ようやくセブンイレブンに出会いました。
萩市を出てから初めてのコンビニ、都会では当たり前にあるコンビニガここまで少ないのは、やはり人が少ないということなのでしょうか。



海沿いの道を、誰にも会いません。天気予報は雨ですが、なかなか降りそうで降りません。そんな天気のせいか、灰色の空がいかにも日本海の港町を感じさせます。

30分近く歩いて、よy買う本日の目的地「仙崎」駅に到着です。



今回の旅、山口県で一番に訪れたかったのが、ここ仙崎。
童謡詩人「金子みすず」ゆかりの地です。



「金子みすず」
世間の知名度としては、「名前は聞いたことがある」程度でしょうか。少なくとも「相田みつお」よりは、知られていないでしょうね。

大正時代に「若き天才童謡詩人」として注目された彼女でしたが、家庭内のトラブルからわずか26歳で一人娘を残して自ら命を絶ちました。
そののち、「幻の詩人」として忘れられていた彼女でしたが、彼女の作品に感銘を受けたある詩人が未発表の遺稿集を発見、それが1984年に発表されると話題となり、2000年前後には彼女を主人公とした映画、TVドラマ、舞台が作られ、ちょっとしたブームになりました。
Aniもその頃に、彼女の作品に出会いました。

「名前は聞いたことがある」「名前すら知らない」、そんな人でも、彼女の作品、かなり多くの人が「耳」にしているはずです。
そう、CMで使われているから。

今でもたまに目にするのは、「非破壊検査」という会社のCM。

「星とたんぽぽ」という作品をCM化しています。

「見えぬけれども あるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」

非破壊検査という会社は、形状を壊さずに橋や道路の内部の劣化状況等を検査する会社なので、作中のこのフレーズはイメージにぴったりということなのでしょうか。

あと、絶対に全員が目にしているのは、ACジャパンのCM
「こだまでしょうか」

というのも、東日本大震災で民放の企業CMが全部中止になったとき、代わりにACジャパン(公共広告機構)のCMが放映されていました。そのうちの一つだったから。

「こだまでしょうか、いいえ、誰でも」と、最後にナレーションのあるあのCMです。なんとなく、覚えていませんか?

Aniは彼女の作品の「リズム感」が好きです。きっちりと「韻」を踏んでいて、小気味よい「キレ」があります。
また言葉遣いの「みずみずしさ」、早くこの世を去ったが故に、「成熟」することなく「若さ」に満ちています。



仙崎はかつて「鯨漁」で賑わった港街。彼女のふるさとです。



ある意味、彼女はこの街の唯一の「観光資源」

と、思いきや、



もうひとり有名人がいました、作詞家の「大津あきら」氏。

中村雅俊、高橋真梨子、ビートたけし、矢沢栄吉ほか多くのアーティストに詞を提供しています。あとCMとか。





代表作が列記されています。記憶にある作品は多いのですが、誰もが知ってるヒット曲となると、どうかな。
Aniもすぐに頭に浮かぶ楽曲は、残念ながらありませんでした。

Aniより10歳年上で、47歳で亡くなっています。



10周忌の時に送られた、中村雅俊、高橋真梨子、ビートたけしらの色紙(でいいのかな)。



この写真の「金子みすず」は初めて見ました。



さて、駅前の道をまっすぐ進んで、お目当ての「金子みすず記念館」へ。



途中の民家には、みすずの作品が飾ってあります。
なんか萩でもこんな感じだったな。







みすず かと思いきや、「山頭火」。放浪の歌人、種田山頭火も、ここ仙崎を訪れているようです。



「金子みすず記念館」です。生家を再現したのではなく、嫁ぎ先の下関にあった書店を再現しています。



大正時代の本屋って、こんな感じだったのでしょう。雰囲気が伝わります。





この旅で、Aniが写っている唯一の写真。
さっき駅で見かけた同じみすず、10歳の頃の写真だそうです。





2階は当時の部屋の再現、普通の主婦として暮らしていたので、彼女専用の書斎ではないでしょう。
でも「建物フェチ」のAniには、とても落ち着く景色です。





台所も五右衛門風呂も、恐らく作り物、実際に使えるものではないでしょう。
当時の暮らしの再現なのでしょうが、本物ではないので、あんまり意味ないかも。







こっちの井戸は実物の再現、井戸に関わる作品をみすずは残しているので、これはありですね。



再現された書店の奥が、「金子みすず記念館」でした。



のちに発見された彼女の作品は、ノートに手書きで綴られたもの。その実物が展示されています。



ACジャパンのCMになった 「星とたんぽぽ」





彼女の代表作 「大漁」

展示されていた作品は、Aniの持っていた詩集にほぼ収録されていたので、どれも記憶の残っていたものでした。

一通り鑑賞し、最後にショップで一枚だけ作品の絵葉書を購入。
迷いましたが、やはり 「星とたんぽぽ」 にしました。

仙崎の街には、みすずの暮らした痕跡がまだあります。それを求めて歩き始めると、



なんだろう? 倉庫 のような。。



中に入ると、こんな感じ。みすずの作品を、モダンアート的に再現しているといったところでしょうか。



みすずの像。

地元の方の心情としては、何か「シンボル」が欲しいのでしょうね。
でも観光客にとっては、あまり興味が湧きません。



この作品もCMだったような。









何の変哲もない普通のお墓です。それはそうでしょう、亡くなった当時彼女は「普通」の一般人だったのですから。でも、自殺という彼女の最後を考えれば、これでも残された家族は精一杯の思いを込めて、この墓を建てた、そんな気がしました。

 ~ 続く ~
2019/06/02 09:46 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
Aniの朝は早い、この日も5時すぎから活動開始です(>.<)



宿に隣接する「田町商店街」。立派なアーケードがあって、きっと昼間は賑わうところなのでしょうが、流石に朝5時では人気もありません。

ただ、歩み進めると、あちこちにこのような立札に遭遇します。





写真に収めたのは有名どころのこのお二方ですが、ここからかつての城下に続く道沿いにはそこそこ歴史好きのAniでも知らない、
長州藩の維新の立役者の立札が、10m間隔ぐらいに設置されていました。

急ぐ旅でなければ、一つ一つをじっくり確認するのが、正しい萩散策なのでしょうが、この日のAniにはそんな余裕はありません。

歩き進めてほどなく、ここに到着。



昔の武家屋敷の面影を残すこのエリア、萩 らしいところでしょうか。



この城下のもととなる「萩城」は、ここからずーっと離れた海の方です。いまはお城の建物はなく、「萩城跡」となっています。
もっと海に近い方も「城下」だったのかもしれませんが、城の面影を残していたこのエリアが、世界遺産に登録されたのかもしれません。



付近にはマンションなどの高い建物はなく、ここに暮らす方々はこの景観の維持に尽力していることがうかがわれます。
ただ、ちょっと電柱が残念かな。





建物フェチのAniとしては、時間があれば当然訪れるところなのですが、早朝ですから当然やっていません。



泥棒避け?屋根の上に立つオブジェはどんな意味があるのでしょうか?

取り急ぎ、名所と思われるところは巡っていこうと。



高杉晋作にゆかりのある神社だったかな、あんまり記憶にありません。



高杉晋作は散切り頭で洋装の写真で紹介されることが多いのですが、この像の高杉は、珍しくチョンマゲ和装です。
でも、この場所はゆかりの場所なのでしょうが、何もないので無理くりあとから作った感が強いですね。

ということで、萩散策はこれで終了!

? 萩市観光は、昨日の夕方と今朝の散策だけ?

実はこの旅における山口県での目的地は、この隣町なのです。
ここでネタバレはもったいないので、目的地については来週のUPで公開しますが、その目的地に行くためには、その前日にどこかで宿泊する必要がありました。
でも目的地のある街は小さな街なので宿泊施設も多くなく、かといって山口市とからだとかなり遠いので、もう少し近場で探したら隣町の萩市に宿が見つかったとういわけ、で、せっかくだから少しは観光しようとこういうことになったわけです。



移動のために山陰線のローカル駅へ急ぎます。
途中の橋の上からの眺めが良かったので。



たどり着いた駅、意外と立派じゃない?



恐らく無人駅でしょうが、なぜか駅前は自転車でいっぱい!



なるほど、地方のローカル線は地元の高校生の通学の足になっていることをなんとなく知ってはいましたが、実際にそうなんですね。

駅舎に入ってみると、



地元の方が書かれた絵画が飾ってありました。







萩らしい風景ですね、実際に同じ風景を目にするよりも、絵で見たほうが「萩」を感じた気がしました。



ザ・ローカル無人駅!



車両もちょっとレトロです。

時間はまだ9時前、さて、次なる場所は?

~続く~
2019/05/19 18:55 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
これまでの全県制覇の旅は、大体が1泊2日(ただしバスの車中泊を含みますので、実質的にはフルに2日間散策できます)、それに対して今回は4泊もします。

いつもの旅ならその県に訪ねた痕跡を残せば、すぐに次の県へ移動していたのですが、今回はせっかくの長いお休み、それではもったいない、なので山口県をブラブラすることに決めていました。



あらためて山口県の地図を眺めてみると、この県は瀬戸内海と日本海の2つの海に接していることがわかります。
こういうロケーションがある県は、太平洋と日本海に接している北海道だけです。

恐らくこういう場合、同じ県でも風土や人々の気質が全く違うはずです。
Aniが知っている限りで言えば、福島県の「会津」地方と海沿いの「浜通り」と呼ばれる「いわき」地方、青森県で言えば青森市がある「津軽」地方と、太平洋に面した八戸市がある「南部」地方。

気質が違うというよりは、これらの地方は「対抗意識」があります。そもそも上記の2県の場合、明治になってひとつの県になりましたが、もともとは別の「藩」でした。
なのでそのカルチャーが違っても、ある意味当たり前なのかもしれません。

ただ、調べると山口県の場合は長門国の萩藩(長州藩)・長府藩・清末藩・周防国の徳山藩・岩国領の5藩が、全て毛利一族が統治していました。どうなんでしょう、全くそのあたりの知識はないのですが、山口県の場合は上記2県と違ってフレンドリーなのかな?

さて、Aniが選んだ次なる目的地は日本海側の「萩市」
維新の志士たちを多く輩出した城下町、一度は訪ねたいと思っていました。

岩国から萩に行く場合、JRなら「美祢(みね)線」で日本海側の長門市まで行って、そこから山陰本線で行けるのですが、まあ本数がありません。一本逃すと2時間近く来ない、せっかく錦帯橋観光をお昼前に終えたのに、無駄な電車待ちが発生してしまいます。

もちろん、このあたりの交通事情は出発前に下調べしています。地方都市の場合は流石に行き当たりバッタリではとんでもない目に会いますから。

で、新山口までいけば、萩まで行ける「スーパーはぎ号」という長距離バスがあるのを発見、これだと日が暮れる前に萩につけます。



新山口駅。
ターミナル駅ではない新幹線の駅舎って、だいたいこんな感じです。特に「新」って頭につく駅は、JRの設計が同じなのかよく似ています。

30分くらい待ち時間があったので、ここでランチを目論んでいたのですが、駅前にはセブンイレブンしかありませんでした。
せめてご当地おにぎりとかを期待したのですがなし、普通のお稲荷さんetcをバスの待合でさっと済ませます。

で、一時間ちょっとで萩に到着、途中、車窓は特に記することなし。確かにJRよりこっちのほうが便利かな。
下車したのは「東萩」というJRの駅です。なぜなら今夜の宿がこの近くだから。

それと、ここから萩市の観光スポットのうち「松蔭神社」ほかの東側のエリアの観光が徒歩で可能だったので。
時間は16時近く、日は高くなりましたが早くしないと徒歩での観光は厳しくなります。

なので17時で閉まってしまう、毛利家ゆかりの「東光寺」というお寺に、まずは直行です。



山門、重要文化財。



「黄檗宗」という禅宗のお寺ですので、派手さはありません。
あくまでシック、ストイックな雰囲気。





大名家の墓所は、記憶をたどれば何箇所か訪ねたと思うのですが、正面に見えるこちらの歴代藩主の墓石は、どちらかといえば小ぶりでしょうか。



ただその手前に整然と広がる、家臣たちが奉納した灯篭群が、気高く美しいシルエットでした。



「木魚(もくぎょ)」 お坊さんがお経を読むときに叩く、あれの原型とありました。
でも、たしか、木魚って、「しゃれこうべ」じゃないの?



調べると、しゃれこうべに見えるこの形は、2匹の魚が合わさったデザインなんだそうです。



「叩くな」とは書いてなかったので、叩いてみるといい音がします。
なるほど、下から覗くと中は空洞です。



参拝を終えて、山門脇の禅寺によく掲げてあるこの碑に目をやると、「酒気をおびたる者は入山べからず」とあります。
既に缶ビール2本は飲んじゃってます。罰当たりなことをしてしまいました(>.<)

お寺から下ったところには、吉田松陰の生家跡。





跡、です。



ただね、ここから見える城下の眺めが、これなんです。

城下からこんなに離れていたところに住んでいたのですから、松陰先生は上級武士の出身ではないと思います。
でもここから「城下」を「見下ろして」いたんですね。
これって、のちの松蔭先生の考え方の元になったのかと、そんなことを思いました。
子供の頃から「藩」という存在は「見下ろす」ような存在で、その目は「世界」に向いていたのかとも。



トボトボ坂を下っていくと、こんなものを発見!



関東圏で見たことはないです、少なくともAniは。このあたりでは、よくあることなのかな?



もうちょっと下ると、普通の住宅の屋根なのですが、こんなの発見しました。
面白いね!



松蔭神社です。
でも「松蔭神社」といえば、関東圏の人にとっては世田谷にある「松蔭神社」を思い浮かべるのでは?

どちらかが「本家」ということではなく、調べてみると、それぞれ松蔭先生を祀る理由をもって、ほぼ同時期に建立されたようです。



松蔭神社なんですが、左側に座しているのは「高杉晋作」です。



有名な「松下村塾」は、この地にありました。



当時の建家がこれです。以前写真で見た印象では、なんの変哲もない普通の建物、でしたが、実物もまさにそのとおりでした。



邸内に、ここで学んだ明治維新の立役者の写真が飾ってありました。知ってる顔多数、改めてみると、確かに凄い布陣です。

さて、そろそろ日も陰ってきました。今日の観光はここまで。駅の方へ戻って今夜の宿にチェックインします。



多少迷いながらも、到着です。古い商店街の傍らにありました。



「ビジネス・コテージ」って、どんなんだろうと思っていましたが、こういうことか。
作りは避暑地にあるような「コテージ」です。
この辺は、ビルにしてホテルにするほどビジネス需要はないのかもしれません。
かと言って需要はないわけではなく、観光客も見込めるので、建築コストの安いこの形になったのかな。





最近のスーパーホテルなど、3000円台で泊まれることもあるので5000円は安くはありません。
が、萩は観光地でもあるのでそう考えると妥当でしょうか。
寝るだけなので、Ani的にはこれで十分でした。

さて、一息ついたら夕餉の店探し。
繁華街ではないですが、何かあるだろうと歩き出したのですが、いやー、難儀しました。

期待した商店街は全滅、そもそも飲食店は少なく、その少ない店がやってません。
一本通りを外れると、かつては賑わっただろうであろうスナック街みたいのがあるのですが、食事はできそうにない。

で、その周りにチラホラと居酒屋があるのですが、どこも店が小さく、覗いてみると地元の人で満席です。

かれこれ30分くらい歩いたでしょうか、宿近くまで戻ってみると、先程「準備中」だったお寿司屋さんが「営業中」になってます。
もう、ここを逃すと今夜はコンビニ弁当?、いや、そういえばさっきからコンビ二を一件も見てません。
もう迷っている暇はありません。

ちょっとだけ勇気を絞り出して引き戸を開けると、10席くらいのカウンター、先客は初老の一人客と中年カップル。いづれも地元の人でしょう。奥には座敷があるのかな?でも客はいないようです。

で、カウンターの中には高齢の大将ひとり。80歳ちかいのかな?
奥さんと思われる、70歳代のおかみさんがお茶を運んでくれました。んー、なんかビミョーな感じ。

で、とりあえず、萩は日本海に面した港町ですので、おまかせでお刺身を注文。



寡黙な店主、特にネタを説明することもなく。淡々と刺身を並べていきます。
なので地元の魚なのかは分からず。でもマグロ以外は多分地元産。
どれも新鮮で、久々に生魚を堪能しました。

流石に気を使ってか、お酒を運んでくれたおかみさんが、「わかめは地元産で名物なんです」と言ってくれました。確かにうまかった。



締めで「握り」を食べる程お腹は減っていませんが、ちょっと物足りない。で、好物の穴子があったので注文。
ふっくらとした焼き上がりで、美味しいです。地元の日本酒とよく合います。(銘柄は忘れた)

入店してほどなく中年のカップルが帰り、その後ほどなく一人客が帰ってから、店をあとにするまで誰もお客は来ませんでした。
まあそうでしょうね、さっきうろついていた時も、ほとんど人に会いませんでしたから。

静かな店内、何か話のきっかけがないかと店内を見渡すと、いいのがありました。



「宮沢りえ が来たんですね!」

そう店主に話しかけると、「ええ」と一言。それだけかい?

その答えにめげず、カウンターの壁にSLや桜の写真が飾ってあったので、話題をそこに振ると、どうやら店主、写真が趣味なようです。暇を見つけては、地元の写真を撮っているんだそうです。

ただそれ以上に話題が盛り上がることもなかったので、おあいそにしました。

精算を終えて帰ろうとすると、店主が「よかったら」と、一枚の写真を差し出しました。



自分で撮った、地元の風景。説明されたけど、どこだか忘れました。

~続く~



2019/05/12 17:28 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
史上初めての10連休、今日で終わりですね。

この10連休、Aniは先週の予告通り、残りの全県制覇の旅で、山口県と大分県に行ってましりました!
今回は休みも長かったので、車中泊を含めて5泊6日の旅。
ここまでの長さの旅は、かなり久しぶりです。

なので帰ってきてからの4日間は、肉体的な疲れよりも精神的に疲れたのか、ほぼ放心状態でした。
でも旅が長かった分ブログネタもたくさんできましたので、少しでもブログアップしないと今回の旅レポシリーズは終わらなくなってしまいます。よってボケてる頭を鞭打って、少しだけでもアップしますね!



例によって、最初の移動は深夜バスです。
今回は大手のウィラー・エキスプレスで広島まで。
深夜バスの場合、あまりメジャーでない行き先の場合は、ローカル系のバス会社の運行が多いのですが流石に広島だと大手の便です。やはりローカル系だと装備が若干落ちる(充電出来ないなど)ことがありますが、大手だとそこはクリアです。

4/27(土)の20時にいつもの新宿バスタを出発、で、広島駅に翌朝の8時到着です。
実に12時間の行程。でも、乗って1時間後の21時には車内消灯になって、途中3回の休憩がありますが(確か、団子坂と岐阜のどこかと東広島)、バスはまったく外の様子を感じさせることもなく、ほぼ高速道路しか走らず、また90KMくらいで走っているから走行感を感じず、車内は大体寝てるか静かにスマホを見てるか、そうこうしているうちに目的地に到着です。
例によって、「夜寝て起きたら、そこは広島だった」、そんな感じ。

まずは朝飯、朝飯!ご当地系の「立ち食いそば店」がベストなのですが、あ、ありました!



驛麺屋(えきめんや)と読むらしい、チェーン店かな?

西なので「うどん文化圏」なのかな、関西圏だと確実に「そば」はハズレなので一瞬迷いましたが、やはり関東人のAniは立ち食いは「そば」です。
で、見慣れないメニュー、これは恐らくローカルメニューかなとあたりをつけて以下を注文。



「がんす天そば」
一見、さつま揚げのように見えますが、ちょっと違います。パン粉がまぶしてあるので噛むとコロッケ、でも中身は野菜のさつま揚げ。
これが広島のローカルフード「がんす天」です。(食べたあとで調べました)

これ、なかなかいけます、立ち食い定番の「コロッケ」と「まる天」をいっぺんに楽しめるような(^-^)
関東に欲しいな!

腹ごしらいも出来たので、最初の目的地へ。



古い車両、懐かしさ満載のこの列車で移動です。


北国ではおなじみですが(自動で開けると寒いから)、西でも手動なんだ。


固めの座席が、また懐かしい!

で、到着したのが、ここです。









錦帯橋があるのは、山口県岩国市。広島から近いです、30分。
山口でAniが行きたい第一の目的地はここではないのですが、通り道なので、せっかくだから寄りました。

案内図を見ると、結構見所があるのですね、でも全部見ていたら今夜の宿にはたどり着けないかも。
なので駆け足で散策です。



ツツジが綺麗に咲いています、でも、関東のツツジに比べると、なんか木が「でかい」です?
これはこの後大分でもそうだったのですが、こっちではツツジを大きく育てるほうがいいようです。



ん、なんだろう?





へー、岩国は佐々木小次郎の生地だったんだ。



鵜が飼われています、どうやら錦帯橋下を流れる川(錦川)で行われるらしい。

そして、岩国といえばで、全く忘れていたのがこれ!



そう、岩国には天然記念物である「シロヘビ」の生息地でした。
確か小学生の頃の社会の教科書に、このことが書いてあったと思います。そのことを思い出しました。



こちらの蛇は「シロヘビ」という種類の蛇ではなく、日本全国どこにでもいる「アオダイショウ」の突然変異(アルビノ。色素のない個体)です。
突然変異ですので普通は滅多に現れないのですが、なぜかここ岩国ではたくさん発生するとのこと。



生きている個体がこんなにうじゃうじゃいるとは。まったく想定していなかった出会いでしたので、ちょっとサプライズ的に得した気分です。

さあ、先を急ごう!

~続く~



2019/05/06 17:27 散歩・旅行 TB(0) CM(0)
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