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歌う ´◇`)/ O✖△◎!  Aniのあれこれ言いたい放題!
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Ani huazhong

Author:Ani huazhong
                            
Ani(アニ)と申します m( )m

早期退職後、軽貨物配送業を2013年1月に開業しました。

屋号:
Ani Express
(アーニー・エキスプレス)

たまに歌います(^0^)

どうぞ よろしく(^-^)

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日本人が発明したもののランキング1位って、なんだか知っていますか?

青色発光ダイオード、温水洗浄便座、カラオケ?。最近だとノーベル賞とったリチウム電池?

違います、でも、お判りですよね!そう、インスタントラーメン!

1963年に日清食品の安藤百福氏が発明した「チキンラーメン」に始まり、今では全世界で年間900億食も消費されているそうな。

初期のインスタントラーメンといえば「袋麺」。というより、カップ麺が登場するまで、インスタントといえば袋麺のことでした。
それがやはり日清の安藤氏が発明した「カップヌードル」の登場により、インスタントといえば今や「カップ麺」を指すのではないかと。
スーパーの売り場面積も、カップ麺3に対して、袋麺は1ぐらい、お手軽さを考えると、カップ麺のほうが人気があるのは致し方ありません。

また袋麺の場合、昔からのヒット商品が強すぎて、なかなか新商品の出番がありません。

「チキンラーメン」 「サッポロ一番」 「出前一丁」 「チャルメラ」 この4つで、ほぼ決まりでしょう。

このブログでも取り上げましたが、数年前にブームになった「生麺」タイプ。

確かによく出来た商品でした。が、そのコンセプトが如何に「本物(生麺)」に近づけるかだったせいか、「だったら本物(生麺)でいいじゃん!」になってしまったような、仮に生麺がものすごく「高価」なものだったら、「カニ」に対する「カニカマ」のような存在意義が見いだせたと思うのですが、下手をすると本物(生麺)のほうが安かったりするので、商品としては定着した感がありますが、前述の4商品ほどではない気がします。

前述の4商品は完成度高いです。それぞれがちゃんと「個性」を持っています。それになにより「インスタント」として存在が確立されているのではないでしょうか、本物の「ラーメン」の「代替品」ではなく、あくまで「インスタント」としての「味」が、広く世間に受け入れられていると思うのですよ。

そんな風に日頃徒然感じている中、最近日清食品が新たな袋麺を販売して、ちょっと興味をそそられました。



出前一丁 「ゴリラ一丁 スタミナガーリック ニラそば野郎」

名前からして「攻めてる」でしょう、カップ麺ならありがちな企画ですが、あえて袋麺、これは試してみねば!



外袋を空けると、こんな感じ。3食入りだから、他の袋麺と同じように外袋と同じパッケージが3つ入っているかと思いきや、この商品は3食ワンセットでの販売方式でした。一食だけのお試し買いはできないということか。まあこの方が、売上は上がるわな。
ん、でも出前一丁といえば「ゴマの香り」、でも肝心のごま油のパックが見当たりません。



ないわけないね、ちゃんと麺袋のなかに入ってました。

さてこれから調理するわけですが、ここでちょっと驚きが!



鍋いらず、この商品、丼に麺と具材とスープをいれたら、そこに熱湯を注ぎます。



で、蓋して5分で出来上がり。チキンラーメンじゃないよね??



かき回したので少なく見えますが、具材の「ニラ」は結構入っています。具材はニラのみ。
仕上げに「ごま油」を入れて完成!



スープは濁りなく、澄んでます。



麺、持ち上げた感じでは、硬すぎでもやわすぎでもなく、普通かな。

実食、まずはスープ、ニンニク効いてますね、すっきりとした醤油味。

麺は、デフォの5分だとAni的にはちょっと「やわい」かな。やはりお湯で戻すだけなので、鍋で煮る麺ほどの「コシ」はありません。

具のニラは大きめカットで、それなりに存在感はありますが、乾燥の戻しなので「野菜感」は厳しいね。

総合的には悪くありません。ただ、タイトルほどのインパクトは感じられませんでした。「ガツン」とまではいかないね。

で、思ったのは、なぜ「袋麺」にしたのか?

袋麺が愛される理由の一つは、「調理」が出来る事。好きな野菜等を調理して加えることにより、自分好みの味が作れることだと思うのですが、この商品の場合、そもそも「調理」しないので、それができません。
ま、別に具材を調理してトッピングで加える方法もあります。生のニラを茹でて、生にんにくを加えれば、タイトル通りの「スタミナニラそば野郎」になると思いますが、だったら、普通の出前一丁でやればいいのでは??

カップ麺ではなく、あえて「袋麺」。その意図は?

実は日清食品、タイトルだけみると同じく攻めてる別の新商品も最近出しています。

次回はそのレポート、さあ、いい意味で期待を「裏切って」くれるでしょうか (^ ^)(^ ^)






2019/11/10 12:08 レシピ・グルメ TB(0) CM(0)
まずは先月の台風15号並びに19号でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

それにしても全国で100名近くの犠牲者を出した今回の台風、60年近く生きてきてこれほどの被害が発生した台風は初めてではないでしょうか。

確かに4、50年前のAniが幼少期のころは、今ほど社会的インフラが整備されていなかったので、台風が来ると停電が起こったり、近所のあちこちで浸水被害が出たりしてました。

でも昔は木製だった電柱がコンクリート製に替わったりしたせいかどうかはわかりませんが、もう何十年も停電になったことはありません。また河川の治水整備が進んだ結果、Aniが暮らす地域では殆ど浸水被害が起こっていません。

そんなふうだから、今回の台風に関してもAni自身はタカをくくっていたところがありました。そんなにひどいことにはならないだろうと。

今回亡くなられた方々の周囲の人や、逃げ遅れて自宅に孤立してしまった方々からは、「まさかこんなに早く水が押し寄せてくるとは思わなかった」という声がほとんどです。
確かにこのところの異常気象のせいでしょうか、ゲリラ豪雨などかつては起こらなかった気象現象が最近起きるようになり、今回も記録的降水量でしたから、逃げ遅れても仕方がない部分はあったかもしれません。

ただ、台風の場合は地震と違って、どれくらいの規模で、いつ、どこを通るかまで事前に予測できるわけです。そう考えると、それに備える時間は十分にあるわけで、それでも被害が出てしまうのは、わかっていても人間はタカをくくってしまうからでしょう。

ではそれを防ぐ手立てはないのか?

思うに、避難すべきかの判断が人によって異なるので被災される方が出てしまうので、各個人に判断させなければいいのです。

そこで参考になると思うのが、Aniが3年間暮らした香港での台風対応です。

日本の気象庁にあたる香港天文台では、台風が近づくと「シグナル」という警告を発します。



シグナルは、「1」「3」「8」「9」「10」の段階に分かれており、「8」以上が非常に危険な警告となります。

日本でも、「避難準備」と「避難指示」「避難勧告」などが最近出るようになりましたが、強制力はありません。あくまで指示・勧告に従うかは個人の判断です。

これに対して香港では、「8」が出ると自動的に次の対応が行われます。

・フェリー、バスは運休。(地下鉄は稼働。ただし状況により運休もありうる)
・学校は休校。就学中なら速やかに帰宅。
・事業所、商店は業務停止。就業時間前なら従業員は自宅待機、就業時間中なら速やかに帰宅。

※ シグナル8に切り替わるときは、何時頃に切り替わるか天文台から事前に発表されるので、無駄に通学・出社することが防げます。

公共交通機関は必ず対応されますが、事業所や商店はどうなのかと思われるかも知れませんが、これらの対応は労働局のガイドラインで指示されており(明確に法律で明記はされていない)、全ての企業はこれに従っています。

それはなぜかと言うと、仮にこれらの指示に従わず従業員が就業中または出勤・帰宅途中に事故等にあった場合、労災保険が適用されないからです。
恐らく学校の場合でも指示に従わず生徒に事故等が起こった場合、賠償責任が学校側に生じると考えらえます。

日本の今回の台風でも、出勤を強要する「ブラック企業」がネット上で話題に上がっていましたが、香港ではそのような問題は起こりません。

「大丈夫 思う気持ちが 事故のもと」なんて標語、どっかにありませんでしたっけ?

強制力のあるルールを作れば、それに従わないと自分が不利になるので、人及び企業は従わざるを得なくなるでしょう。

もちろん、香港は総面積が東京都の半分程度ですから可能なところもありますし、中国人の性質を考えると、強制的にしないと誰も従わないという側面も否めませんが。

「100年に一度の○○」などという表現が使われるほど、このところの気象現象は我々の想像を超える時が多々あります。
そう考えると、香港のような制度導入も、日本で検討すべきだと思います。

個人も企業も学校も、どうすべきか「迷う」必要がなくなるので、賛同者は多い気がするのですが。









2019/11/04 17:26 時事 TB(0) CM(0)
先々週、先週となんだかバタバタしていて、ブログの更新 サボりました。(>.<) いかん、いかん。

世の中は、ラクビー・ワールドカップ、即位の礼など、ブログネタになりそうな話題はあるのですが、記事にするほどの知識と興味がありません。

ということで、困ったときのテレビネタ、ではないですが(笑)、今週の秋ドラマの中で、Aniが注目している(=観る)ドラマを紹介します。

1.孤独のグルメ Season8 (テレビ東京 金曜 0:12 )



Season1が始まったのが2012年ですから、もう7年目に突入です。
深夜ドラマ枠ですがかなりの人気作なので、あえて細かく内容は説明しません。

簡単に言えば、下戸でフリーのインテリア・コーディネーターが、仕事途中でで気になった飲食店のランチを独り言で食レポするだけの内容、このスタンスはずーっと変わりません。

中年男が飯を食ってるシーンを見て、何が面白いんだろうと、時々思いますが、多分取り上げるお店が、有名店やお高いお店ではなく、近所にもありそうな庶民的なお店ばかりなので、かえって飽きが来ないのかもしれません。


2.まだ結婚出来ない男 (フジ 火曜 9:00 )



13年前に好評だった前作の続編です。

もう13年も経ったんですね、前作で40歳だった主人公は53歳になりました。

主人公はフリーの建築家で高身長・高収入。でも結婚に至れないのは、本人がかなりの「変わり者」だからというのが、前回のテーマでした。その変わり者ならではの、変な こだわり が引き起こすドタバタを面白おかしく描く、ジャンル的にはコメディーです。

40歳なら当時でも、年齢で(いい歳)だから敬遠されるということはそれほどないと思うので、それでよかったと思うのですが、今回は53歳、かなり「いい歳」になりました。ただの変わり者コメディーでは、ちょっと痛すぎますね。そのへんを意識してか今回は「老後」もテーマになっているようです。主人公が建築家としての立場から、バリアフリーなど、たまにためになることを言ったりします。

Ani自身に重ね合わせて、自分にも似たようなところがあるのかも、という興味で観ている部分があることは否定しませんが、40代のヒロインたちが(吉田羊、稲森いずみ)が、お母さん的役どころではなく、まだまだイケてる「いい女」に描かれているところが気に入っています。

3.俺の話は長い (日テレ 土曜 10:00)



最初に惹かれたのは、タイトル!いかにも、面倒くさそうな主人公が、屁理屈を並べそうな感じですね。

主人公はこだわりの珈琲店を開店するも半年で閉店、でその後、実家に寄生しているプータロウ(ニート=引きこもり ではありません)。

この男が、家族からの様々な「攻撃」(32歳で無職、そりゃ家族は何か言うでしょう)に対して、とんでもない「屁理屈」でやり過ごしていく様が描かれます。

ただ、主人公は自己チューでやな奴ではなく、文句を言いながらも家族のことを考え行動します。ダメな奴ではないんです。

恐らく、最後はプータロウを卒業して何かをはじめるんでしょう、そこまでのプロセスを楽しむドラマなのかな。

あと、姪っ子役の 清原果耶(きよはらかや)に注目しています。



17歳、朝ドラ「なつぞら」、オロナインCのCMにも出ていますね。この先、ブレイクの予感。

それから、Aniは小池栄子のファンです。


主人公(生田斗真)の姉夫婦役。

4.一人キャンプで喰って寝る (テレビ東京 金曜 0:52)



「孤独のグルメ」のすぐあとに、この番組をオンエアするって、テレ東 なかなかのチャレンジャーですな。グルメネタ 2連発。

遅咲きキャンパーのAni、でも一人キャンプ=ソロキャン はまだ未経験なので、非常に興味あります。
キャンパーの中には、食は「なんでもいい派」(コンビニ弁当でOK)もいるようですが、Aniは断然「こだわり派」です。

第一回目は「燻製」でした。わりと定番。キャンプでなければ出来ない、やらない調理ですね、いい酒のつまみになります。

ソロキャン いいな、観ているとそんな気分になります。なんとか実現したいと思っているので、この番組はかなり参考になりそうです。

以上、4作品。全部リアルタイムの視聴は無理でしょうから、録画することになるので、これぐらいにしないと消化できません。

こうして並べると、3作の主人公が独身男で、あとの一つは ひとり遊び。

今回だけ たまたまなのか、企業ものとか恋愛ものとかには食指が行きませんでした。

なんか 寂しい感じですが、至って本人は寂しくありませんので、ご心配なく(>_<)

PS。ライブ告知 下記を参照くださいませ m(_ _)m

http://www.rubber-soul.jp/





 
2019/10/22 19:00 映画・テレビ TB(0) CM(0)
先週終了した 朝ドラ 100作目の 「なつぞら」。

最終回で挿入されたアニメ・シーンが、ちょっと話題になっていました。



主人公の 奥原なつ は、昭和20年3月10日の東京大空襲に遭遇し母親を亡くしています。第一回のオンエアでは、その模様がアニメーションで放映されました。

その同じアニメ・シーンが最終回でも登場します。というのも、後にアニメーターとなった なつ と、その夫である 坂場一久 が、
なつ の戦争体験を劇場映画として作成することになり、その作品の紹介シーンで同じアニメが使われたのです。

のちにアニメーターになることは知っていたので、Aniは初回放送でこのシーンが流れたときは、「それもあるね!」と思いましたが、そのアニメがあまりにジブリの「火垂るの墓」に似ていたので、「こんなに似せていいのかな?」とも思ったりもしました。

で、最終回で再登場、このドラマを見ていた多くのアニメ・ファンは、「ああ、つながった!」と思ったそうな!

というのも、ドラマの主人公である 奥原なつ と その夫 坂場一久 は、その元となった実在の夫妻がいて、その方たちが「火垂るの墓」の制作スタッフだったからです。

日本のアニメの創成期からの歴史を時系列に紹介するというのが、このドラマのひとつのテーマになっているということには気づいていましたが、それぞれの登場人物にそのモデルがいることまでは想像できませんでした。

まずは、主人公 なつ のモデルは この方。

奥山玲子 (おくやま れいこ)



1936年 仙台出身ですから、年齢設定はなつと同じですね。残念ながら 2007年にお亡くなりになっています。
なつのような戦災孤児ではなく、東北大学を出て 東映動画に入社。

奥山が 劇中では 奥原 になり、東映動画が、東洋動画。

東映動画といえば、「東映まんがまつり」。我々世代は子供の頃の夏・冬休みに、親にせがんでよく行ったものです。

彼女の手がけたテレビアニメで代表的なものは、

「狼少年ケン」
「魔法使いサリー」
「ひみつのアッコちゃん」
「マジンガーZ」

ドラマでは、デフォルメされて以下の作品で、なつが作画監督を務めています。



「魔法少女アニー」

見てわかるとおり、サリーとアッコちゃんを 足して2で割ったキャラ。で、魔法の呪文は「テクマクマヤコン」ではなく、「キラキラバンバン、キラキラアニー」 (>_<)

またドラマでは、主人公のなつが、毎回当時最先端のファッションで会社に出社してました。
設定としては、当時一緒に暮らしていた兄の咲太郎の育ての親の元ダンサー 亜矢美さんのワードロープを着まわしていることになっていますが、実際の奥山玲子さんも美人で大変おしゃれな方だったようで、同じ服を着ているところを見たことがないという逸話が残っています。

小田部洋一



この方は 玲子さんの夫。ドラマの なつ の夫、坂場一久 です。上はお夫婦一緒の写真。

「アルプスの少女ハイジ」は、この方が キャラクターデザインを手がけています。



ドラマに登場する「大草原の少女ソラ」、ドラマでは原作として「大草原の小さな家」を挙げていますが、これはアニメ化されていないので、アニメのイメージとしては、ハイジでしょうか。まあ、「小さな家」の実写版は、NHKのヒット作でしたから、その絡みもつけたのでしょう。

で、この方は、ドラマ「なつぞら」の制作スタッフの一人です。「アニメーション時代考証」担当。
日本アニメ界の「生き証人」が制作に関わっているわけですから、当時の雰囲気がよく描かれたと感じます。
また主人公は亡き妻がモデル。感慨深いものがあったのでしょうね。

他にも、なつ の同僚で 元AKB 渡辺まゆが演じた茜さんのモデルは、のちの 宮崎駿監督の奥さん、先輩のマコさん(貫地谷しおり)、色彩デザインの ももっち(井原六花=バブリーダンスの登美丘高校OB)にも 該当するモデルがいるそうな。

で、それらの方たちに共通しているのは、その方たちが 後の「スタジオジブリ」の創設メンバーであること。

なのでドラマのアニメには、どことなく スタジオジブリの香りがします。

で、最後に、ちょっとこじつけっぽいですが、



松嶋奈々子 演る なつの育ての親の役名は 「富士子」

これは、「峰不二子」をもじったのではと、一部のアニメ・ファンは言っています。

「ルパン3世」はジブリ作品。確かに、そんな気がします。


かように、放送が終了してからも楽しめる今回のシリーズは珍しいですね。

PS。おまけ



これもドラマに登場した「キック・ジャガー」

これも、「タイガー・マスク」と「キックの鬼」の合体ですが、ストーリはほぼ「タイガー・マスク」でした。

両作ともやはり東映動画作成、実際には、この両作品に奥山・小田部夫妻は関わっていないのですが、タイガーは当時のアニメの代表作として、やはり外せなかったのでしょう。
その他、「デビルマン」がモデルの作品も、ドラマにチラッと登場します。

やばい、もう一度観直したくなってきた(>_<)
2019/10/06 10:39 映画・テレビ TB(0) CM(0)
このところ、ずっと気になっているニュースがあります。

香港で行われている一般市民による大規模なデモ。
デモの理由は、香港政府が導入しようとしている「逃亡犯条例」改正案。
簡単にいえば、中国国内で犯罪を犯した容疑者が香港に入国した場合、その容疑者を中国に引き渡せる取り決めを香港政府と中国政府とのあいだで取り交わすことです。

表向きは当たり前に思えることなのですが、相手が中国となると話が違ってきます。
残念ながら現在の中国の司法制度は、他国から見ればとても公正に行われているとは言い難い状況です。

よくわからない理由で日本人駐在員が逮捕・拘束される事例はよく耳にしますし、特に香港人の場合は本土に行ったっきり帰ってこない、あとになって中国公安に拘束されてたなんて事例が数多くあります。

そのへんの詳しいことについては、下記を参照ください。

https://tana-tyu-u.com/culture/1128/

Aniは2003年から3年間香港に駐在していましたので、香港のことはやっぱり気になります。あと、少しばかり現地に金融資産を残してきているので、入国出来ないなんてことになったら非常に困ります。

当ブログで、前回起きた「雨傘運動」について記事にしています。読み返してみたら、香港と香港人について詳しく書かれていたので(我ながらちゃんと書けてます)、これを読んでいただけると、今起きていることの背景がわかると思えます。

http://huazhong.blog.fc2.com/category7-7.html#entry122

http://huazhong.blog.fc2.com/category7-6.html#entry126


先週は香港トップの行政長官と市民との対話が行われたようですが、議論は平行線に終わったようです。
まあそうでしょうね、市民側が求めている 5代要求
1. 改正案の完全撤回
2. 警察と政府の、市民活動を「暴動」とする見解の撤回
3. デモ参加者の逮捕、起訴の中止
4. 警察の暴力的制圧の責任追及と外部調査実施
5. 林鄭月娥の辞任と民主的選挙の実現

1.については実現しましたが、あとの4つは 香港政府というよりも中国政府がそのメンツをかけて、受け入れないでしょう。

それにしても、市民側の抵抗、ずいぶん続いている感じがします。なんだかんだで3ヶ月近く、かなり経済的に影響が出ているはずなのに、「お金」優先の香港人にしては異例です。
そしてもうひとつ異例なのが、今回のデモが非常に「過激化」していることです。

前のブログで、Aniは香港人は「お金」優先で、「西側先進国」の市民感覚を持った人たちと書きました。が、今回のデモ隊による破壊行動、とてもAniの知っている「香港人」のやることとは思えません。

香港駐在時代に中国本土で反日暴動が起きました。日本車が破壊され、日本大使館が襲撃されましたが、当時の状況を香港人たちはかなり冷ややかに見ていました。
香港も第2時世界大戦中に日本に占領されていますから、反日感情が全然ないわけじゃありません。
でも彼らいわく、自分たちはあんな「野蛮」な方法で抗議活動などしない、もっと冷静に理性的に活動すると。

Aniの知る香港人は、「野蛮」もそうですが、泥臭くて汗臭いことは嫌いです。
階級社会で底辺層がそういう暮らしを強いられているので、それもあるかもしれませんが、「知恵」と「お金」を使ってスマートにお金儲けをすることが、ある意味「美徳」とされています。

例えば香港では「格闘技」が、全く人気がありません。駐在した3年間でプロレスやボクシングなどの興行を一度も見たことありませんし、メディアも全く取り上げません。
いやいや、ブルース・リーやジャッキー・チェンのカンフーはどうなんだ?という声が聞こえますが、街中でやってるところを見たことないし、道場やジムも見かけなかったな。

またスポーツについて言えば、彼らはあくまで健康のため趣味として楽しむことが主眼で、勝負事としての追求はあまりしないように思えます。
もともと彼ら広東人は体格的に恵まれていないので(日本人よりちっちゃい)、なんのスポーツにしても不利な側面がありますが、日本人のようにそのハンデを跳ね返そうとする気が全くない。なぜならそれは「非効率」だから。結果が出る可能性が低いことにチャレンジはしません。

だから香港で強い競技は、比較的に体格ハンデのない卓球くらいでしょうか。プロサッカーやラクビー7人制などもありますが、どちらかといえば主体は外国人選手ですしね。

かように、Aniのイメージする「香港人」って、平和的で「ひ弱」な人たち。特に若者たちは温厚で軟弱で、みんな「オタク」に見えるほどでした。

なので彼らが今回のデモで、空港や地下鉄の出入り口に火炎瓶を投げつけている姿に衝撃を受けました。どうしちゃったんだ、香港人。

彼らがここまでの行動を示すということは、Aniが駐在した10年前に比べて、それだけ「民主主義」が迫害されているということでしょうか。

大量の中国マネーが流れ込んだ影響で、ただでさえ高い香港の不動産が更に高騰していると聞きます。なだれ込んだのはお金だけでなく「人」もそうで、本土からやってきた金持ち中国人の姉弟が、そのコネの関係で就職等で優遇されており、もともといた香港人の若者には、自分の将来に対する「絶望感」が広がっていると聞きます。

あの温厚な彼らがここまで暴れているということは、我々が考える以上に香港の「中国化」が進んでいるということなのでしょう。
今回は若者だけでなく、多くの大人も引き続きデモに参加しています。やはり「危機感」の現れでしょう。

そもそも「1国2制度」(返還前の政治・経済体制の維持を50年間保証する制度)に関しては、当初から本当に50年間も保証されるのかという疑問の声が上がっていました。
天安門事件の対応を見れば、いざとなったら無理やりにでも「中国化」してしまうだろうと。

流石に今回のタイミングでそれをやったら、国際社会、特に米国から相当の非難を受けるでしょうからやらないとは思いますが、もし現在の国家主席の習近平が党規約を変更してこのまま権力の座に座り続けるようなことがあれば、多少の非難は覚悟の上で強引に香港を「中国化」してしまう気がします。

金融資産の件があるから、この先一度は香港に行かねばなりません。
なるべくその「Xデー」が、すぐに来ないことを祈るばかりです。
2019/09/22 13:35 香港 TB(0) CM(0)
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